天神記 

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/883056 2てんじん記 ○かもづゝみ にてさくら丸ふうふかりやひめのこひのとりもちをする 天神記 加茂堤にて桜丸夫婦、苅谷姫の恋の取持ちをする。 3かんせう/\゛はかんたうのけらいたけべけんさうを▲ ▲めした…

見立多以尽 よいのがだしたい

見立多以尽 よいのが だしたい 摘(つま)むた形(なり)がつく羽根のかたちに似たる煎餅を。妬(やく)といふ字も白絲の染るに易き柳巷(さと)習ひ。恋風吹な。ナアふくなと。金の羽子板夫(それ)ならで金玉(きんぎよく)よりも尚尊き。押絵の二字は俳優…

好色入子枕 巻の四 (三)異見も長暖簾

読んだ本 http://mahoroba.lib.nara-wu.ac.jp/y05/html/1049/index.html 巻の四 11/15 (三)異見も長暖簾泣ずと。とつくりと心をおとしつけよ十三の時よりかひそだて娘も同前世帯半分はわたし女在なふ勤めて長々の奉公もはやはたちもこゆればにあはしき縁談…

好色入子枕 巻の四 (二)気違の八文字

読んだ本 http://mahoroba.lib.nara-wu.ac.jp/y05/html/1049/index.html 巻の四 6/15 左頁 (二)気違の八文字(はちもんじ)両替屋の指塚(さしづか)揚屋の紙屑 古手屋の虱みなこれ商売の元なるべしわた入六百七十夏物三百八十とき物二百二十五ながれ代銀…

好色入子枕 巻の四 (一)まいらせそろで口過

読んだ本 http://mahoroba.lib.nara-wu.ac.jp/y05/html/1049/index.html 巻の四 2/15好色入子枕 目録 巻四(一)まいらせそうろうで口過 日本の野等(のら)嶋 此国の人ふだん黒羽二重(二)気違の八文字(もんじ) 色紙あてたかたびら たんさく結ひの風付(…

小栗判官一代記

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/884683 小栗判官一代記 2おぐりはんぐわんすけくには みやこ九じやうのほとりにすみて大内ごしよへつとめけるあるひみぞろが池のほとり にてふえをふきしに池の大じやびじんと なりていでつるにはんぐわんとち…

そめいろづくし 国芳

そめいろ づくし 「ねこ しぼり」「鼠 ねづみいろ」「熊 くろ」「たぬき ちやいろ」「猪 はないろ」「狐 こん」「りす ぶどうねづみ」 一勇斎国芳戯画

好色入子枕 巻の二 (三)うくいすもなく音

読んだ本 http://mahoroba.lib.nara-wu.ac.jp/y05/html/1049/index.html 弐 11/17 左頁 (三)うくひすもなく音(ね)わさとひきやくにて申入候そのゝちはたよりもうけ給はらずいよ/\おかはりなく候やしかれば此ふうじこめたる文さふらふひそかに御らんくた…

好色入子枕 巻の二 (二)高野の念者柳

読んだ本 http://mahoroba.lib.nara-wu.ac.jp/y05/html/1049/index.html 二 7/17 左頁 (二)高野の念者柳象嵌鍔も秋の草いんろうきんちやくの。だてもけふは。ふりなすびになき魂(たま)をまつり久之介が兄分。世を今更にはかなくも夢のうきはしわたるもつ…

好色入子枕 巻の二(一)善悪の石臼

お染久松。 読んだ本 http://mahoroba.lib.nara-wu.ac.jp/y05/html/1049/index.html 2/17好色入子枕 巻二 目録(一)善悪の(農)石臼 娘のふところも 七分五里筵のかし屋(二)高野の念者柳 立振舞の献立 なきはらした鯛の眼(三)鶯もなく音(ね) 花より…

見立多以尽 どうかかちたい

見立多以尽 どうか かちたい 夫(そり)や卑怯です鉄砲を。隠してうつは怪(け)しからない。唯一戦に花々しく。勝負をなさいと鹿児島拳。おも城山の篭城も。纏頭(はな)の軍費に勢ひ労(つか)れ。終に果敢(はか)なく降参して。身代限りとなる者あれば。…

八陣守護城  政清本城の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856587 参照した本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856518 3 八陣守護城 八ツ目の切 (政清本城の段)行先は 二重に建し思惟(しゆい)の間 人の出入はとゞむれど 秋を告る風のこへ庭の 木草におとづれて …

見立多以尽 きれひになりたい

見立多以尽 きれひに なりたい 年立(としたち)かへる朝まだき。霞て青む柳湯へ。よろづ吉川町かけて集ふ弦妓(げいしや)が左に右(とにかく)と。客の噂のよしあしもなにはの事の何(なん)となく。恋の湊の賑ひは。みな水船の水性(みづぞめ)。冷たい中…

見立多以尽 はやくもらひたい

見立多以尽 はやく もらひたい 君より他に好男子は。ないと思ふも気の狭い。吾儕(わたし)はとんと江湖(せけん)見ず。井の中に住む舩宿の。櫓(のき)にばらつく霰の音の。霽(やめ)ば夜中に聲問(おとつれ)る靴の音より憂し強面(つら)し。安積(あさ…

心中宵庚申 上の巻

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-829 2 心中宵庚申花のお江戸へ六十里梅のなにはへ六十里 一日五里のあひのしゅく都はなれてとをたうに はま松の一じやう主あさ山殿の御ざい国 町屋/\のにぎはひあきなひにたゆみなく 武…

お栄の挿絵 狂歌国尽

歴史秘話ヒストリア 9月放送 「おんなは赤で輝く 北斎の娘・お栄と名画のミステリー」より https://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/324.html 「狂歌国尽」の挿絵。お栄(葛飾応為)10歳頃の作という。 帆掛け舟の群。すげー。 絵のグレードもさることな…

好色入子枕 巻の一(三)首ばかりでも君様

読んだ本 http://mahoroba.lib.nara-wu.ac.jp/y05/html/1049/index.html 壱 14/19 左頁 (三)首ばかりでも君様商売は飛脚問屋身は恋の奴燃杭に火とは忠兵衛か身のうへ無紋のぬきつむき小倉の帯も。とりをいて不断美男白ちやの羽二重なこ屋帯あさぎぢばんと…

好色入子枕 巻の一 (二)燃杭にひぢりめん

梅川と忠兵衛の出会いは偶然だった。 読んだ本 http://mahoroba.lib.nara-wu.ac.jp/y05/html/1049/index.html 壱 10/19(二)燃杭にひぢりめん近年家質といふ事はやり代々所持の家屋敷を代銀弐拾五貫目に永代売渡し申所実正明白也表口七間うら行弐拾三間但し…

好色入子枕 巻の一(一)降らぬ日もぬれる男

梅川・忠兵衛のおはなしです。 読んだ本 http://mahoroba.lib.nara-wu.ac.jp/y05/html/1049/index.html 壱 3/19 右頁 これより前、読めましえん。 左頁好色入子枕 目録 (一) 降ぬ日もぬれる男 悪性のとめ薬 呑汁は母の涙(二) 燃杭に緋縮緬 悪縁のほれ薬 …

鑓の権三重帷子 下之巻

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-00152 参考にした本 ニ10-01619 33 権三おさい道行 下の巻やりの権三はだてしやでござる あぶらつぼから出す様な男 しんとんとろりと見とれるおとこ どうでも権三はよい男 花の枝からこぼれるお…

鑓の権三重帷子 上之巻

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-00152 参考にした本 ニ10-01619 3鑓の権三重帷子 作者近松門左衛門 (浜の宮馬場の段)君八千代国は おさまる御留守にも 弓馬たしなむあつさゆみ馬の庭のり遠乗と はるかに出しはまのみや とり…

見立多以尽 もうひとつのみたい

見立多以尽 もうひとつのみたい 足る事を知るは身の慎み足らぬといふは世の人の。口九試(くせ)なれど最(もう)一つ。思ひ酌(ざゝ)れて泥酔(へゞれけ)に。成た容儀(ふり)して周諄(くだ)まいて。欝憤(ぢれつ)たいよの枕々(ちん/\)を。沢山(…

見立多以尽 ゆめにも見たい

見立多以尽 ゆめにも見たい 夜の衣をうちかへし恋しき人を夢にだに。見たい願ひの宝船。遠の眠りの音なしい。少女情(おとめごゝろ)の胸の闇。こゆるた(?)かたき大灘を 照す。燈台もと暗く。母親さへも不知火の。こゝろつくしの果しなき。思ひは七福即生…

心中宵庚申 道行思ひの短夜

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-829 22 八百屋半兵衛 女ばうおちよ みち行 (道行思ひの短夜) なごりもなつのうす衣 うぐひずのすにそだてられ 子で子にならぬほとゝぎす 我?二八の年月を やしなひおやにそだてられ子…

心中宵庚申 八百屋の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-829 15 左頁最後 下之巻(八百屋の段) (な)ごりながきなごりと 16なつもきて あを物みせに水かはく むしろびさしによけられし 日かげの千世がしうとの家は新うつぼ油かけ町八百屋伊右…

心中宵庚申 上田村の段 (修正済み)

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-829 2心中宵庚申 (上之巻)花のお江戸へ六十里梅のなにはへ六十里 百?里のあひのしやく都はなれてとをたうみ はま松の一じやう主あさ山殿の御ざい国 町屋/\のにぎはひあきなひにたゆみ…

豆腐雑話

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2536546 60豆腐雑話 ○空(うつほ)豆腐といふ料理あり 何れの御代にか 御銘のよしいひ伝ふ今其製さだかならず ○くずし豆腐を煮て葛あんかけ其上へ卵を 割りながすをおぼろ煮といふ 此類の料理多け れば本編に出…

豆腐百珍附録

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2536546 47 左頁 豆腐百珍附録 壱 風流芋章魚(たこ)豆腐斟羹(しる) 三物(しな)とうふ中賽に きり先ず芋と蛸と二物を小豆とひとつ によく煮て小豆をあらひ去り沸(にたゝち)たる味噌汁 へ入る後に豆腐を…

豆腐百珍続編 絶品

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2536546 44 絶品 九十五 豆腐飯 いかにも精(しろつき)の飯少し強(こわ)くすつくり と炊き前編「百」うどん豆腐の如くきりたる をよきほどにまぜ合を再びせいろうにて蒸す なり○麦飯(ばくはん)のだし汁に…

豆腐百珍続編 妙品

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2536546 38 右頁中程より 妙品 七十九 馬鹿烹登宇不(ばかにとうふ) 一丁に酒二升の分量(つもり)にて 一夜浸けをき翌日烹つめるなり葛あんにお ろし生姜○南京のふた茶碗鳳凰様などよろし 八十 禅とうふ やき…