仮想空間

趣味の変体仮名

忠太平記大全 巻之四

読んだ本 https://www.nijl.ac.jp/ 忠義太平記大全 71忠義太平記大全巻之第四 目録大岸由良之助父子上がたにのぼる事 大野木生野宇治の名所見物の事 大岸力弥大野生野を討たんと儀する事 大野木生野天命につきぬる事 大野木十郎兵衛飢死にの事 生野正賢生死…

忠義太平記大全 巻之三

読んだ本 https://www.nijl.ac.jp/ 忠義太平記大全 49忠義太平記大全巻之三 目録立川勘六片谷一之助大岸が宿に来る事 山村源兵衛三十両の金を盗み落行く事 大岸が推量符を合するごとく成事 印南野家の後室御なげきの事 大名登仙院どのへ御いとまごひに参事 …

忠義太平記大全 巻之二

読んだ本 https://www.nijl.ac.jp/ 忠義太平記大全 27(左頁)忠義太平記大全巻之第二 目録三人の浪士賀古川に来る事 大岸由良之助牢人を城中に入ざる事 五十二人の侍殉死誓約の事 大野木十郎兵衛父子欠落の事 三谷甚平四宮泰庵大野木を寄付ざる事 亀山の百…

忠義太平記大全 巻之一

所謂忠臣蔵でした。尾花右門のパワハラにキレた印南野(いなみの)丹下が刃傷に及んだところを梶原三郎兵衛尉(ひょうえのじょう)がうしろより抱き止め未遂に終わるも執権北条の命により切腹して敢え無く果てるが丹下の老臣大岸由良之助を筆頭に主君の怨み…

浪花百景之内 築地蟹嶋

船場東北の端にありて淀川の下流大川と東堀に分るゝの鼻に築(つき)いだせしゆへ築地と云 又蟹嶋とも云此川添に拍戸(りやうりや)旅舎(はたごや)軒をならべ何れも三がいだてにてざしきの好みざうさくばんたんひれいをかざり風流を尽し且料理向頗るびにし…

浪花百景之内 雲水邦福寺

なには百景の中雲水邦福寺 邦福禅寺は荒陵山の西茶臼山のみなみにありて一隊の丘山なり 寺中庭前より見渡せば須磨 明石 淡路嶋山をのぞみ漂々たる蒼海はるかにして 北は茶臼山の溜池をひかへて 水鶏の名所たり 此ゆへに文人墨客こゝに来り 詩を賦し歌を詠ず…

傾城反魂香 下之巻

読んだ本 https://www.waseda.jp/enpaku/db/ ニ10-01140 82(左頁) 下之巻凡絵の道には六つの方法有 長康張僧陸探の三人を 異朝の三祖と学びきて和国に筆の色をます かのゝ四郎二郎元信天然彩墨の妙手を得て 後柏原後奈良の院正親町(おほきまち)の帝 三代…

傾城反魂香 三熊野かげろふ姿(中之巻)

読んだ本 https://www.waseda.jp/enpaku/db/ ニ10-01140 70(左頁) 三熊野かげろふ姿(中之巻)あらおしや あたら夜や ふうふのなかにさく花も 一夜のゆめのながめとは いsらぬおとこの いたはしやとなくより ほsかの ことはなく むかしのあさの 身じまひ…

傾城反魂香 中之巻

読んだ本 https://www.waseda.jp/enpaku/db/ ニ10-01140 40 中之巻里は都のひつじさるなり通ひても 通ひたらぬぞ三筋町西に洞院中道寺 えもんがばゝの一方口まだ大門のをそ桜 忍びてひらけ一ばん門の東がしらむドン どんと打たる太このばん太 何者やら大門口…

傾城反魂香 上之巻

読んだ本 https://www.waseda.jp/enpaku/db/ ニ10-01140 3 傾城反魂香 近松門左衛門作白きを後と花の雪 /\ 野山や春をえがくらん 聞に北野の時鳥はつねをなきし其むかし 清涼殿に立られしはね馬の障子のえ 夜ごとに出て萩の戸のはぎをくひしも金岡(かなお…

猫鼠合戦

子年だから鼠を応援しながら読んでいましたらまさかの顛末が唐突に。目が点になりつつちょっと笑い初め。謹賀新年めでたいめでたい。 猫鼠合戦 読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2541113 5 猫又といふものあり ほふ/\゛のねこをかたらいなかに…

にっぽん!歴史鑑定 なるほど!江戸時代~庶民の暮らし~

読んだTV番組 https://www.bs-tbs.co.jp/culture/kantei/ 損料屋 どう三分 かう/\いふわけだから どうぞ此よろいに三百りやう かしてくりやれ くまよ おちやをあげろ ※読み間違いでなければ「よろい」とは左脇に重ねて有る掻巻蒲団のことと思われます。「…

各国元首双六

読んだ本 http://archive.library.metro.tokyo.jp/da/top 各国元首双六 (明治18年、日清日露以前のもの。このまま世界各国と仲良く交流通商できていたらよかったのにな。日本と移民協定を結ぶ直前のハワイは既にイギリス領、そのイギリスがグルメと認識され…

勘者御伽双紙 下巻

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3511865?tocOpened=1 2勘者御伽双紙下目録一 時の数自然の数の事二 交会術の事 五ヶ條三 蚊帳縦横之布数にて幾畳釣をしる事四 境内の町数をしる事五 道路里程之事六 歴術を不用してあらかた暦をしる事七 多くの…

勘者御伽双紙 中巻

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3511865?tocOpened=1 2勘者御伽双紙中目録一 男女年を待ちて嫁いりする事二 洛書の事 二ヶ條三 円陣の事 三ヶ條四 同じく中の一をかへてならべやうの事 六ヶ條五 異形洛書の事 四ヶ條六 はかりの錘の重さをかけ…

勘者御伽双紙 上巻

(冒頭風雅な詩を読んでいるといつの間にか算数の問題に導かれます。 つかみお上手。) 勘者御伽双紙 上巻 読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3511865?tocOpened=1 2勘者御伽双紙序この書はつれ/\のころほひきゝ伝へし算問或は心にうかひし捷径…

跡着衣装 後編(十辺舎一九)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8929277 30(左頁)五三桐山 後編 跡着衣装叙?(さき)に五三桐山と題したるは 山旭亭真婆行なる人の著述也 能其人情の限りを尽し 桐山の頑痴五喬の好意 瀬喜川か迷惑(いかん)の意(こゝろ)逼(せまつ)て…

跡着衣装 前編(十辺舎一九)

跡着衣装 読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8929277 2鳳凰染五三桐山 序喜怒哀楽は人間界の普段着にして笑ふてとくる春の山/\あれは 3ないて嬉しき鶯のはつ音のけふしの玉あられも実と誠のかけ日向小端出を駿河のふし鼠やつくは鼠に染あけ春の…

一谷嫩軍記 第五

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html ニ10-01008 94(左頁) 第五魏王は鄭哀(ていほう)が讒によつて美人の鼻を削しむるとかや 征夷将軍頼朝公相従ふ大小名 岡部六弥太忠澄を初め威儀を正して相詰る 頼朝御簾に向せ給ひ此度の戦ひに平家…

一谷嫩軍記 第四

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html ニ10-01008 72(左頁) 第四 道行花の追風礒千鳥 いく夜寝ざめの物あんじ 二世とかねたる たゞのりは はかなくうたれ給ふ共 又鎌倉へとらはれ共 噂とり/\゛菊の前 心細布胸あはず けふ立そむる旅衣…

一谷嫩軍記 第三(含熊谷陣屋)

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html ニ10-01008 43(左頁) 第三世にあらば又かへりこん津の国の御影の 松と詠置し 一木と供に年を経し額の黒痣口くせに 仏の御名を唱ふれば 白毫の弥陀六と 人にしられし石屋有実交りも信心の同気同行相…

一谷嫩軍記 第二

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html ニ10-01008 21(左頁) 第二酒極る刻(とき)は乱る 楽しみ極る時は悲しむとかや 廿余年の栄華に夢跡なく覚て都をひらき 平家の一門楯籠る 須磨の内裏の要害所は海上はけはしき鵯越 追手は生田搦手は…

一谷嫩軍記 第一

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html ニ10-01008 2 一谷嫩軍記 座本豊竹越前少掾戦克の将は国の爪牙(そうけ)犬馬の人を労則(いたわりくれんば)帷蓋(いがい)を以て是を覆ふ 況や大功の人においておや重んぜずんば有べからずと 漢書…

熊谷直実

https://ja.wikipedia.org/wiki/一谷嫩軍記 より 熊谷次郎直実中村歌右衛門其の日軍あらましあつもりきやふのうちたてまつりししさいこのところにてひとたうり物語らん さんぬる六日の夜はやしのゝめと明るころ一二をあらそうぬけかけに平やま熊谷うちとれと…

如何弁慶御前二人

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9892799 3恋ひとちうぎはいづれがおもひかけて思ひははかりなや忠と誠のものゝふに源九郎といふ狐(こん/\)あり こゝにあはれをとゞめしはあべの童子が母うへなりもとより野の身も狐(こん)の いづれも古人…

北海道の人魚図

謹白 抑此人魚の儀は宝暦七癸酉年奥州??もなく蝦夷の漁人(りよじん)某 ある時海上はるかの沖へ??しに 何やらうかみ出るものあり よく/\見るに其丈三?余り 惣身(さうみ)は魚にしてかしらは小児のごとく あまり不思議のものゆへ網をひかんとするに …

仁勢物語 下

読んだ本 http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/index.html ヘ13 00062 2(下) 2おかし男いもうとのいとあかゝほなりけるを兄をりて つらあかみくさけにみゆるわか草を 人のわらはんことをしそおもふこきこへけるかへし はつかしやなとあてことの云のはぞ…

仁勢物語 上

読んだ本 http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/index.html ヘ13 00062 1(上) 2おかしおとこほうかふりしてならの京かすかのさとへ 酒のみにいきけり そのさとにいとなまくさき魚 はらかといふありけり 此おとこ かふてみにけり おもほえす けるきんちや…

明治二十歳八月十九日日食九分九厘餘

午後二時三十六分右ので(出)より観はじめ 三時四十八分上の右に甚し 四時五十三分上と左の間にをはる(終わる)但し白河より佐渡に至る線路は皆既たるべし 此度の日食は誠に珎らしき現象にて 今を去る事百一年前天明六年正月元日以来曾(かつ)てなきよし …

浪花百景之内 四天王寺東門

この門前は河内大和の通路なれど おほくは南門に来(きた)るを便利となにゆへ常に閑静にして風色物さび松風颯々(さつ/\)として仏地の微妙(みみやう)をしめし 実に殊勝の景地なり 且例月廿一日は浪花大師巡りの順ろなれば くん集(じゆ)なすことおび…