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菅原伝授手習鑑 喧嘩の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 328左頁さして出て行く コレちよ様 年寄らしやつても 物覚がよい事 こな様や此はるは氏神様しつて居る 八重様は今が始め いわしやんすりや其通り 物覚のよい親御に違ひ 物忘れする子供達 松王殿なぜおそ…

菅原伝授手習鑑 茶筅酒の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 308菅原伝授手習鑑 三の切 別れ行 春さきは在々の鋤鍬迄が楽々と 遊びがちなる一農一番村では年(ねん)古き人にしられし四郎九郎 律儀一遍屑(?とりえ)にて管丞相の御領分 佐太村に手 309軽き下屋敷…

道中膝栗毛 赤坂並木の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856516 コマ34~ 映画『やじきた道中てれすこ』繋がりで『道中膝栗毛』を読んでみた。『近頃河原の達引』 や『冥途の飛脚』を彷彿とさせる個所以外は読んでいてあまり面白くなかった。感嘆詞や 擬音・オノマト…

妹背山女庭訓 姫戻りの段 金殿の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856576 2 妹背山婦女庭訓 四の切 されば恋する身ぞつらや (姫戻りの段)出るも入るも忍ぶ草 露踏わけて橘姫 すご/\帰る対の屋の 障子に 3ばらり打礫 ソリヤお帰りのしらせぞと めい/\庭につどひおり しを…

妹背山女庭訓 道行恋苧環

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-069 p78~ ) 78 道行恋のおだまき 岩戸隠れし神様は 誰とねゝしてとこ闇の夜々/\ごとに通ひては又帰るさの道もせ気もせ夫も何ゆへ恋故に やつるゝ所体恥しと 俤照す薄衣に包めどかほ…

妹背山女庭訓 杉酒屋の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1033811 妹背山婦女庭訓 四の口 日と供にいとなむさまも入相の 四方のいちぐら戸ざし時 子太郎後を打見やり 灯(ともひ)を上げ表の戸 3夜の構へのそこ爰と こなたの道より 歩み寄 振の袖の香やごとなき 面を隠…

近頃河原の達引 堀川の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856590 参考にした本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856443 おしゅん伝兵衛 堀川の段 おなし都も世に連れて田舎が増の薄煙 堀川辺に住居して後家の操も立月日 琴三味線の 3指南屋も 合の手もつれ気もつれ…

冥途の飛脚 新口村

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-789 ) 22 すめる世のおきてたゞしく きない きんごくにおつ手かゝりなかにもやまとはしやうこくとて 十七けんの飛脚とひ屋あるひは巡礼ふる手かひ せきぞろにばけていへ/\をのぞきの…

冥途の飛脚 道行相合かご

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-789 ) 20 忠兵衛 梅川 あいやひかご 下之巻 すいちやうかうけいに まくらならべしねやのうち なれしふすまのよすがらも四つもんのあとゆめもなし さるにてもわがつまの あきよりさきに…

冥途の飛脚 封印切の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/ (イ14-00002-789 ) 中の巻ゑい/\からすがなからすがな うはきがらすが月夜もやみも首尾をもとめてあはふ/\とさ あをあみ笠の もみぢして すみびほのめく夕べ迄思ひ/\の恋風や 恋とあはれはたべひとつ …

冥途の飛脚 淡路町の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-789 ) 忠兵衛 梅川 冥途の飛脚 身をつくしなにはにさくや此花の 里は三筋に町の名もさどヽゑちごの相の手を 通ふ千鳥のあはぢ町 亀屋の世つぎ忠兵衛 ことし廿の上はまた四年いぜんに大…

曽根崎心中 天神森の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html(イ14-00002-481) 33此よのなごり 夜もなごり しにゆく身をたとふればあだしがはらの道のしも 一あしづヽにきえてゆく ゆめのゆめこそあはれなれ あれかぞふればあかつきの 七つの時が六つなりての…

曽根崎心中 天満屋の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-481 ) 23恋風の 身にしゞみ川 ながれては其うつせがいうつヽなきいろのやみぢをてらせとて よごとにともすともしびは 四きのほたるよあまよのほしか なつも花見るむめだばしたびのひな…

曽根崎心中 生玉社前の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html(イ14-00002-481) ひら仮名が多いので読み易かった。現行の文楽公演と相違点多し。 8(左頁)立まよふ うきなをよそに もらさじとつヽむ心のうちほんまち こがるヽむねのひらのやにはるをかさねしひ…

曽根崎心中 三十三所観音廻り

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-481 ) 曽根崎心中 付 観音廻り げにやあんらくせかいより 今此しやばにじげんして 我らがためのくはんぜおんあをぐもたのしたかきやに のほりてたみのにきはひを ちぎりをきてしなには…

平家女護島 舟路の道行より敷名の浦の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html(イ14-00002-724) 参照した本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/970018/239?viewMode= 64第四 舟路の道行 頃は文月 半の空 都方にはなきたまを むかへて帰るまきの露 是も都へ帰り行 ふねにぞの…

平家女護島 鬼界が島の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-724 参照した本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/970018/239?viewMode= 23 第二 我門に千尋有陰と詠ぜしも 平家に繁る園の竹 入道相国の御娘中宮御産のあたり月 御産所は六らの池殿に…

平家女護島 六波羅の段

まあ漢字の読めないこと夥し。なので随分翻刻に頼った。そうしないと進まないんだもん。 読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-724) カンニングした本http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/970018/239?viewMode= 平家女護島 …

『浄瑠璃本史研究』の見返し

わたくしには難しい2冊の本を久し振りに図書館から借りて来た。 床本の「四行本」とか「五行本」などの違いの所以が書かれていたかな~?と思って。 早速、神津武男さん著『浄瑠璃本史研究』を開くと見返しが丸本。 なんの浄瑠璃だろう?読めるかな。 え~と…

染模様妹背門松 質店の段 蔵前の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856512 参考にした本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856474 染模様妹背門松 (質店の段) 此間大坂町々で御評判の 高い色事 此邊りで大きな声では申されぬ事 一人娘と子飼の丁稚 しめて寝油しんとろ 3と…

染模様妹背門松 生玉の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html 生玉の段 イ14-00002-483 p33~ 33実に大坂の繁昌は数生玉の御門前 祝ふ万才曲手まり 能も放下も声立てて賑わふ木戸を打ち眺め コレノウ久松 アノ看板の書き付けに お染久松さいもんとは 余所にも丁…

染模様妹背門松 東堀油屋の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-483 14p~ 文字同士接近している上に、聞き慣れない言葉が散見されるため読み難いのなんのってもう 参りました。それに長い!本公演でカットされている部分少なからず。 なにしろ読むのに…

忠臣蔵 二度目清書 寺岡切腹の段

寺岡兵右衛門の後日譚発見。 弱冠十六歳力弥の壮絶な最期。 読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856250 参考にした本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/922213 忠臣二度目清書(きよがき) 寺岡切腹段 夢と見て 現と覚めて世の中をつい住み捨つ…

本朝二十四孝 十種香の段 奥庭狐火の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856535 臥戸へ行く水の 流れと人の (十種香の段)簑作りが姿見かはす長上下悠々として一間を立出 我民間に育ち入るに面を見知られぬを幸いに 花つくりと成って入り込みしは 3幼君の御身のうへに もし過ちあら…

奥州安達ヶ原 袖萩祭文

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856583 奥州安達原 三の切(袖萩祭文) 立って入りにける 只さえ曇る雪空に 心の闇のくれ近く 一間に直す白梅も無常を急ぐ冬の風 身にこたゆるは 血筋の縁 不憫やお袖はどぼ/\と親の大事と聞くつらさ娘お君に…

寿式三番叟

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856506 寿式三番叟 夫れ豊秋津洌(す)の大日本 国常(とこ)立ちの尊(みこと)より天津神社七世の後 地神の始め天照大神 岩戸に籠らせ給ひし時世は常闇と成りけらし 其時に四方津神 3八百万の御神達 神集めに…

仮名手本忠臣蔵 大序

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-179 仮名手本忠臣蔵 大序(鶴岡兜改めの段) 嘉肴(かこう)有りといへども食せざれば其味わいを知らずぞと 国治ってよき武士の忠も武勇もかくるヽに。たとへば星の昼見へず夜は乱れて現…

仮名手本忠臣蔵 九段目 山科の雪転

九段目 雪転しの段 山科閑居の段 読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856214 仮名手本忠臣蔵 九段目 風雅でもなく しゃれでもなく (雪転しの段)しょう事なしの山科に由良助が侘住居祇園の茶やにきのうから雪の夜更かし朝戻り 3牽頭(たいこ)仲…

仮名手本忠臣蔵 十一段目 花水橋引揚の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-179(二冊目) p48~ 十一段目 柔能剛をせいし弱能強をせいするとは 張良に石公が伝えし秘法なり 塩冶判官高定の家臣 大星由良助これを守って既に一味の勇士四十余騎猟船に取り乗って苫ふ…

仮名手本忠臣蔵 十段目 天河屋の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-179 p34~ 十段目 天河屋の段 津の国と和泉河内を引受けて 余所の国迄船よせる三国一の大湊堺といふて人の気も賢しき町に傷もなき 天川屋の儀平迚金から金を儲け溜め 見かけは軽く内証は…

仮名手本忠臣蔵 六段目 身売りの段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856211 (「財布の連判」より「身売りの段」) 仮名手本忠臣蔵 六段目 みさき踊りがしゆんだる程に親仁出て見やばばんつ ばばんつれて親仁出て見やばばんつ麦から麦の在所歌 所も名に 3おう山崎の小百姓与一兵…

仮名手本忠臣蔵 八段目 道行旅路の花嫁

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856213 第八 道行旅路の嫁入 浮世とは 誰(たが)いひそめて あすか川 扶持も知行も瀬とかはりよるべも浪の下人(したひと)に 結ぶ塩冶のあやまりは 恋のかせ杭(ぐい)加古 3川の むすめ小浪が云号(いひなづ…

仮名手本忠臣蔵 五幕目 恩愛の二玉

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856210 仮名手本忠臣蔵 五段目 (山崎街道出合いの段) 鷹は死しても穂はつまずと譬えにもれず入月や 日数も積る山崎の辺りに近き侘住居 早野勘平若気の 3誤り世渡る厘姓(もとで)ほそ道伝い 此の山中の鹿猿を…

仮名手本忠臣蔵 三ツ目 恋歌の意趣

三段目 下馬先進物の段 腰元おかる文使いの段 殿中刃傷の段 裏門の段 読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856208 仮名手本忠臣蔵 三ツ目 足利左兵衛督直義公 (下馬先進物の段)関八州の官領と新たに建てし御殿の結構 大名小名美麗をかざる公(はれ…

仮名手本忠臣蔵 二段目 桃井館の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856207 仮名手本忠臣蔵 第弐 空も弥生の たそかれ時 桃の井若狭之助安近の 館の行儀はき掃除 お庭の松も幾千代を守る館の執権職加古川本蔵行国 年も 3五十の分別盛り 上下ため付書院先あゆみくる共白洲の下人 …

仮名手本忠臣蔵 七段目 祇園一力茶屋の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856602 仮名手本忠臣蔵 七つ目 (一力茶屋) 花に遊ばば祇園あたりの色揃え 東方南方北方西方 みだの浄土の塗りにぬり立てぴっかりぴか/\ 光かがやく はくや芸子にいかな粋めも 現(うつつ)ぬかして ぐどん…

仮名手本忠臣蔵 六段目 勘平切腹の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856586 参考にした本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856475 仮名手本忠臣蔵 六段目ノ切 (勘平切腹) (はやめて急ぎ行く)母は後を見送り/\ アアよしない事いうて 娘も嘸(さぞ)悲しかろ ヲヲこな人…

仮名手本忠臣蔵 四段目 判官切腹の段

和生さんの塩谷判官が早く見たくなったもんで。 読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856584 参考にした本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856476 仮名手本忠臣蔵 四段目 浮世なり 塩冶判官閉居 (花籠の段)に依って扇が谷(やつ)の上屋敷大…

増補忠臣蔵 本蔵下屋敷の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856694 参考にした本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856422 (てこそ入りにける) 人知れぬ思いこそのみ 侘しけれ 我が嘆きをば 我が身ぞ知る 三世の縁も浅草の 片原町にしつらいし 加古川本蔵が下屋敷へ…

恋娘昔八丈 鈴ヶ森の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856601 恋娘昔八丈 鈴が森の段急ぎ行く 人の身の捨て所とや名にふりし 鈴が森の仕置場所 あお竹にてやらいを構えあたりにきらめく抜身の鑓 けがれの役人馳せりがい 科人今やと待ちかけしは この世からなる地獄…

恋娘昔八丈 城木屋の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856484 恋娘昔八丈 五段目 城木屋の段 言うも更なる繁華の地人の心も国からに 自然と広き武蔵野の 月 日もしげく立ちつづく家居る暇なく諸国から入り込む人と出る人と 出家侍(しゅっけさぶらい)諸商人(しょ…

艶姿女舞衣 酒屋の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856596 参考にした本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856456 艶姿女舞衣 下の巻の切 こそ入相の 鐘に散り行く花よりも あたら盛りを独り寝の お園を連れて父親が世間構わぬ十 徳(じっとく)に 丸い天窓(…

花上野誉碑 志渡寺の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856575 参考にした本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856470 花上野誉碑 志渡寺の段 泣く/\立って行く 後見送って菅の谷は暫し しほれて居たりしが 身腹わけねど育つれば それ程に迄 可愛いい物か そな…