床本

玉藻前曦袂 四段目 廊下の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-01240 56左頁 廊下の段 窺ひ/\ 「追て行金瓊(きんけい)の 床の前には 遥かに千歳の松を契り 玉室の臺(うてな)の上には遠き齢(よはい)を万歳の亀に期す 君の寵愛限りなき 玉藻の前が琴の…

玉藻前曦袂 四段目 神泉苑の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-01240 51 左頁最終第四 神泉苑の段 「わかれゆく 52平安城の大内裏築地の内に散繁る 木々の紅葉の紅ひを 一つ所にかき寄る箒さらへの跡迄も 是ぞ都の錦なる 衛符(えふ)の仕丁が寄たかり 何と…

玉藻前曦袂 三段目 道春館の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-01240 38 左頁道春館の段思ひ寝の 夢の間枕に契る 明がたや 琴のしらべは初花姫 嬪共にうたはせて ひく爪音の気高さよ 右大臣道春の夏座敷 松吹風も一しほに いとゞ増(まさ)るらん折ふし一間…

玉藻前曦袂 三段目 清水寺の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-01240 35 右頁是より日本第三 清水寺の段 爰に うつして「ひさしけれ 禹湯(うとう)己を罪して興桀(こうけつ)す 紂人(ちうにん)を罰して身を亡す 殷の妲己が顔艶も 周の勇将雷震が打砕いた…

源平布引滝 三の切 綿繰馬の段 (九郎助住家)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856503 (コマ77表紙) 78源平布引滝 三の切「出て走行 音しづまれば 葵御前 太郎吉連て立出給ひ聞き及ひし実盛殿 お目にかゝるは初て段々のお情 忘置じと有 79ければ 是は/\御挨拶 某元は源氏の家臣 新院の…

源平布引滝 三の口 竹生島詣の段

床本も読んでみたの。だいぶん読みやすいの。 読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856222 2源平布引滝 三の口来る人と野に立人に 物とへば先へ/\とおしへられ 心も関の明神もよそに見なして走行小まんは御籏肌に入そこに 3隠れ爰に忍び 葵の御前…

女殺油地獄

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-140 2上巻 女殺油地獄 作者近松門左衛門 (徳庵堤の段) ふねはしんぞののり心サヨイヨエ 君と我と われと君とは づにのつたのつてきた しつとんとん/\しととん/\ しつとゝあふせのな…

源平布引滝 五段目

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-282 91 右頁第八 袖やしぼるらん柴をかりや/\ 柴かる手もとはさつても見事 へ鎌をかる/\゛テモ扨ても見事へとうたひつれ立つ年月も重りて頃は承安初めつ かた 所は木曽の山育ち 十六…

源平布引滝 四段目

舞台はいよいよ京都伏見は鳥羽の離宮へ。宮中での風流、女の噂話、酒癖、身顕わし、立ち廻り。なかなかのスリルとサスペンスのうちに清盛の息子や二組の夫婦の思いが交錯する。その思いを最後に歌に詠み合って各々の行く末へと別れ行く。 読んだ本 http://ww…

源平布引滝 三段目

冒頭に葵御前と九郎助一行による九郎助宅への道行が付いてそして 「矢橋の段」「竹生島遊覧の段」「九郎助住家の段」と続く。 竹生島は行ったことないのら~行ってみたいのら~。 読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-282 47 …

源平布引滝 二段目

中と切が「義賢館の段」。通称「義賢最期」と云うは歌舞伎に於いてのみ? 和生さんの義賢期待に違わずかっこよかっためっちゃよかった!いつもより人形がでっかく見えて思わずプログラムでかしらを確認してしまった。やはり検非違使だった。あ~んかっこいい…

源平布引滝 序段

序段で題名に「布引滝」と付く理由がわかる。 平清盛が登場する。 読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-282 2待宵侍従優美蔵人 源平布引滝序段 檀強の不臣神宗の盛業を妨げ 邦家陽九の厄に当り一朝馭(きよ)を失ふて生民塗炭…

夏祭浪花鑑 九段目 玉島徳兵衛内

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/ ニ10-01283 91第九 親と子の縁を繋た 貫さしの捕縛 名物は刃物唐海月 備前備中両国で骨といはれし一寸徳兵衛命にかけて九郎兵衛を隠しとげればけふも又 庄屋代官の呼使是非なく行て留主の内 飛脚とおぼしき撥鬢…

夏祭浪花鑑 八段目 田島町団七内

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/ ニ10-01283 77第八 友達に心を砕た 石割雪踏の合印 日数さへ早一七日田嶋町魚屋商売ひれの有 主は團七九郎兵衛迚昔と今の名を合せ 手強き業も五人前高津祭の其夜より 内へ帰りてゆつくりと何知ぬ顔 せぬふりに …

夏祭浪花鑑 七段目 長町裏

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/ ニ10-01283 73左頁第七 男が欲を止兼た 紅粉紋の色入帷子 神と仏を荷なひ物はやし立てたる下寺町 高津宵宮の賑ひに紛れていそぐ舅義平次 かどの簾を細引きでくる/\巻の俄網 追立行を後よりも ヲゝイ呼かけ飛…

夏祭浪花鑑 六段目 釣船三婦内

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/ ニ10-01283 64第六 男の意地を立ぬいた 焼鉄の女房作 賑わしき難波高津の夏神楽 ねり込ふり込荷なひ込 てうさようさのだて提燈門の揃へは地下町の 印を見世にいよ簾 並ぶ家居の其中に釣船三婦が内客は内証預り…

夏祭浪花鑑 五段目 道行妹背の走書

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/ ニ10-01283 57左頁第五 道行妹背の走書ヲゝウイ/\ これ早ふ来てたもいの アゝ嬉しや今のは追手ではなかつたそふな ヤアあのかねは九つ心も 恋路の闇に 迷へど道は迷はじと 松屋町筋一筋に 思ひそめたるべに桔…

夏祭浪花鑑 四段目 内本町道具屋

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-01283 41左頁第四 手代が恋を堀出した 浮牡丹の箱入娘難波津に 爰も眼の内本町 通筋を竪横に引廻したる角屋敷 道具屋の孫右衛門迚手広ふあきなふ大商人 表には茶の湯の道具時代蒔絵の道具類 和…

夏祭浪花鑑 三段目 住吉鳥居前

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-01283 29 左頁第三 出入の数をつまぐつた 数珠三昧の男作 (住吉鳥居前の段) 住吉の浜辺を春の名に高き 夫レ斗では並木のかげ 新家の煮売髪結床 櫛のはをひく往来も自由な堺海道を 大坂の方か…

夏祭浪花鑑 二段目 玉島兵太夫内

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-01283 15 左頁第二 殿の諚意を巻込だおやま絵の拝領物 治まる御代は国民に恵も深き泉の国 濱田の御城主東(あづま)より御帰国と 上下賑ふ家中町 表びら敷一かまへお国詰の諸士頭玉嶋兵太夫けふ…

夏祭浪花鑑 一段目 お鯛茶屋

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-01283 2団七九郎兵衛釣舩三婦一寸徳兵衛 夏祭浪花鑑 第一 色の水上汲分た 御鯛茶屋の塩竃 諸行無常と響つゝ 菩提をしらする遠寺の鐘 生者必滅四季転変の花の色定めなきは娑婆世界 爰に六孫王の…

絵本太功記 尼崎の段

読んだ本http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856569 2絵本太功記 十冊目の切一間へ入にけり 残る蕾の花一つ水上かねし風情にえ思案投首しほるゝ斗漸涙押とゞめ 母様にも 3ばゝ様にも 是今生の暇乞此身の願ひ叶ふたれば思ひ置事さらになし 十八年が其間御恩…

日経スペシャル 文楽の深淵 英太夫の床本

今秋東京で『玉藻前』を上演するとのこと。イエーイ!やったー!てなわけで、2016年1月放送の「日経スペシャル 招待席 ~ 桐竹勘十郎 文楽の深淵 ~」の録画を久し振りに見たのであります。ちっと気が早いが予習復習であります。 観月ありさ女史の美貌の為で…

加賀見山旧錦絵 七段目 長局の段 奥庭の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856204 2加賀見山舊錦繪 七段目跡見送りて襖の陰お初が (長局の段)それと抜足さし足傍を詠め吐息つき テモ恐ろしい工み事 お下がりの遅い故どふか 3斯かと思ひ過しまた者の行く事ならぬ奥御殿往て見よふとは…

加賀見山旧錦絵 六段目 草履打の段  

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856203 2加賀見山舊錦繪 六ツ目ノ奥求馬は後に只一人 文の返事をとやかうと暫し木陰に佇めり 斯くとはいさやしらにぎて縁のいとゆふ 3結合す人目をそつと嬪早枝 としや遅しと走り寄物をも云はず求馬が顔うらめ…

加賀見山旧錦絵 又助住家の段(『加賀見山廓写本』七段目)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856580 2 加々見山舊錦繪 又助住家段 後には突穂なま中に夫も何と云寄らん 詞なければ女房も 態とすげなふ見せかけて 云れた 3内に長居もみれんなもふお暇申ます アゝコレ 夫れは又どふした事 子迄有中退き去り…

楠昔噺 徳太夫住家の段

というわけで『楠昔噺』の「砧拍子の段」だけ読んで、続く「徳太夫住家の段」を楽しみに文楽劇場で見たらばあーた、まさかの予想を上回る展開に客席で現実に「え゛~~」と声を出して驚く嵌めになったのでありました。だってさ時代物だから誰か死ぬのだろう…

菅原伝授手習鑑 二段目 道行詞甘替  安井汐待の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890 ) 36二段目 口 道行詞の甘替(みちゆきことばのあまいかい) サア/\子供衆買たり/\ 飴の鳥じや飴の鳥 それがいやならしる飴鑿(のみ)切り泣く子の口へ地黄煎玉 扨其外平野飴…

菅原伝授手習鑑 初段 築地の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890) p31 右頁七行目下~ 「出て行く 源蔵と引っ違へ帰る梅王青息吐息 門の臺木に足つまづきかつぱと転(こけ)て起きる間も待た れぬ/\侍衆 御大事がおこつてきた 科の様子何かはし…

菅原伝授手習鑑 初段 筆法伝授の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890 ) 筆法伝授の段 p18 左頁三行目~ 立ち帰る 上根と稽古と好きと三つの中 好きこそ物の上手とは 芸能修行教への金言 公務の暇明け暮れに好ませ給へる道真公 堂上堂下りはいふに及ば…

菅原伝授手習鑑 初段 加茂堤の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890) p10左頁二行目中程~ 引捨る車は松に輪を休め 舎人 二人は肘枕 二輛ならべし御所車かたへは藤原かたへは菅原道真公の名代は左中弁希世 時平公の代参は三善清貫 加茂明神へ御脳の…

菅原伝授手習鑑 初段 大内の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890 ) 参考にした本 同上イ14-00002-441 など 2菅原伝授手習鑑 (初段 大内の段)蒼々たる姑射(こや)の松化して芍薬の美人と顕れ珊々たる羅浮山の梅 夢に清麗の佳人となる 皆是擬議…

菅原伝授手習鑑 三段目 車曳きの段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 286菅原伝授手習鑑 三の口 (車曳の段) 鳥の子の巣にはなれ魚陸(くが)に上がるとは 浪人の身の喩え種(ぐさ) 管丞相の舎人梅王丸主君流罪なされてより 287都の事共取賄ひ 御台のお行方尋ねんと笠ふ…

菅原伝授手習鑑 二段目 丞相名残の段(道明寺)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 256(表紙)菅原伝授手習鑑二段目切 道明寺 257菅原伝授手習鑑 二の切 (丞相名残の段) 聞かして入りにけり 早刻限ぞと御膳の拵へ 銚子土器(かはらけ)熨斗昆布嬪共に嶋臺持たせ 伯母御座敷へ出給ひ …

菅原伝授手習鑑 二段目 杖折檻の段 東天紅の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 224(表紙) 八時鶏(やごゑとり)の段 菅原伝授 弐段目の中 225菅原伝授手習鑑 弐の中 (杖折檻の段) 管丞相の御別れ対面ありたき覚寿の願ひ 流人預かる判官代輝国の用捨を以て 河内の屋敷へ入給へば …

楠昔噺 砧拍子の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856219 落語か漫才みたいで笑った。続きはしんみり涙アリの展開かしら。 でも時代物なんだっけ?じゃあ誰かの命が犠牲に? え゛~~ 劇場でのお楽しみ! 追記:劇場でお楽しみ後 徳太夫住家の段 楠昔噺 三の口 …

菅原伝授手習鑑 五段目 大内天変の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html(イ14-00002-890) 参考にした本 同上(ニ10-02393) 2冊目 54 五段目雲井長果(のどけ・長閑)き大内山早立ちはる水無月下旬日毎/\に時違へず電光雷火霹靂(はたゝがみ) 打続ての天変只事ならず …

菅原伝授手習鑑 四段目 寺小屋の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856509 12 左頁1行目~ 引連れ急ぎ行 どりやこちの子と近付きにと若君の傍へ寄せ機嫌紛らす折からに 立帰る主の源蔵常にかはつて色青ざめ 内入り 13悪く子供を見廻し エゝ氏より育ちといふに 繁花の地と違ひ い…

菅原伝授手習鑑 四段目 寺入りの段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856509 2 菅原伝授手習鑑 四の切 (寺入の段) 一字千金二千金三千世界の 宝ぞと 教へる人に習ふ子の中に交る菅秀才武部源蔵夫婦の者いたはり 3傅(かしづ)き我子ぞと 人目に見せて片山家芹生の里へ所がへ子供…

増補菅原伝授手習鑑 松王屋敷の段

明治時代になってから書かれたものだそう。仮に全段通しで上演したとすると「北嵯峨」と「寺入り」の間に挿入される。松王により妻千代の真意が量られた上での夫婦の苦渋の決意、小太郎のあどけなくも健気な幼いなりの自己犠牲への覚悟、松王の仮病の必然性…

菅原伝授手習鑑 四段目 北嵯峨の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890 2冊目 34p 5行目~) 34 5行目下夢破る 門山伏が螺の貝吹立/\北嵯峨の 在も山家もぬけめなく縁の行者の跡を追い 朝夕してやる五器膳器 五器の実修行としられたり アゝやかまし御…

菅原伝授手習鑑 四段目 天拝山の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890 2冊目 p26~) 26 四段目 君思へばよやヨホイホ結ぼれ糸のハリナ とけぬ心がつろござるいよつろござる つらき筑紫に立つ年月 御いたはしや管丞相 讒者の業に罪せられ 埴生の小屋の…

菅原伝授手習鑑 三段目 桜丸切腹の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 344 右頁5行目下~ 呑込で奥へ行 兄弟夫婦に引わかれ取残されし八重が身の 仕廻もいかぬ 物思ひ門へ立そに待つ夫思ひがけなき納戸口刀片手ににつこと笑ひ女房共待ちつらんと 声にびっくり走り寄り いつ…

菅原伝授手習鑑 三段目 訴訟の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 336左頁 1行目下~ あらず戻られし 年は寄ってもこはいは親 上へも上らず犬蹲(つくば)ひけふの御祝儀おめでたふと 祝儀は述べても赤面し塵をひねらぬ斗なり 親はほや/\機嫌顔 嬶達が先へ来て七十の …

菅原伝授手習鑑 三段目 喧嘩の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 328左頁さして出て行く コレちよ様 年寄らしやつても 物覚がよい事 こな様や此はるは氏神様しつて居る 八重様は今が始め いわしやんすりや其通り 物覚のよい親御に違ひ 物忘れする子供達 松王殿なぜおそ…

菅原伝授手習鑑 三段目 茶筅酒の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 308菅原伝授手習鑑 三の切 別れ行 春さきは在々の鋤鍬迄が楽々と 遊びがちなる一農一番村では年(ねん)古き人にしられし四郎九郎 律儀一遍屑(?とりえ)にて管丞相の御領分 佐太村に手 309軽き下屋敷…

道中膝栗毛 赤坂並木の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856516 コマ34~ 映画『やじきた道中てれすこ』繋がりで『道中膝栗毛』を読んでみた。『近頃河原の達引』 や『冥途の飛脚』を彷彿とさせる個所以外は読んでいてあまり面白くなかった。感嘆詞や 擬音・オノマト…

妹背山女庭訓 姫戻りの段 金殿の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856576 2 妹背山婦女庭訓 四の切 されば恋する身ぞつらや (姫戻りの段)出るも入るも忍ぶ草 露踏わけて橘姫 すご/\帰る対の屋の 障子に 3ばらり打礫 ソリヤお帰りのしらせぞと めい/\庭につどひおり しを…

妹背山女庭訓 道行恋苧環

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-069 p78~ ) 78 道行恋のおだまき 岩戸隠れし神様は 誰とねゝしてとこ闇の夜々/\ごとに通ひては又帰るさの道もせ気もせ夫も何ゆへ恋故に やつるゝ所体恥しと 俤照す薄衣に包めどかほ…

妹背山女庭訓 杉酒屋の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1033811 妹背山婦女庭訓 四の口 日と供にいとなむさまも入相の 四方のいちぐら戸ざし時 子太郎後を打見やり 灯(ともひ)を上げ表の戸 3夜の構へのそこ爰と こなたの道より 歩み寄 振の袖の香やごとなき 面を隠…