床本

絵本太功記 尼崎の段

読んだ本http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856569 2絵本太功記 十冊目の切一間へ入にけり 残る蕾の花一つ水上かねし風情にえ思案投首しほるゝ斗漸涙押とゞめ 母様にも 3ばゝ様にも 是今生の暇乞此身の願ひ叶ふたれば思ひ置事さらになし 十八年が其間御恩…

日経スペシャル 文楽の深淵 英太夫の床本

今秋東京で『玉藻前』を上演するとのこと。イエーイ!やったー!てなわけで、2016年1月放送の「日経スペシャル 招待席 ~ 桐竹勘十郎 文楽の深淵 ~」の録画を久し振りに見たのであります。ちっと気が早いが予習復習であります。 観月ありさ女史の美貌の為で…

加賀見山旧錦絵 七段目 長局の段 奥庭の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856204 2加賀見山舊錦繪 七段目跡見送りて襖の陰お初が (長局の段)それと抜足さし足傍を詠め吐息つき テモ恐ろしい工み事 お下がりの遅い故どふか 3斯かと思ひ過しまた者の行く事ならぬ奥御殿往て見よふとは…

加賀見山旧錦絵 六段目 草履打の段  

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856203 2加賀見山舊錦繪 六ツ目ノ奥求馬は後に只一人 文の返事をとやかうと暫し木陰に佇めり 斯くとはいさやしらにぎて縁のいとゆふ 3結合す人目をそつと嬪早枝 としや遅しと走り寄物をも云はず求馬が顔うらめ…

加賀見山旧錦絵 又助住家の段(『加賀見山廓写本』七段目)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856580 2 加々見山舊錦繪 又助住家段 後には突穂なま中に夫も何と云寄らん 詞なければ女房も 態とすげなふ見せかけて 云れた 3内に長居もみれんなもふお暇申ます アゝコレ 夫れは又どふした事 子迄有中退き去り…

楠昔噺 徳太夫住家の段

というわけで『楠昔噺』の「砧拍子の段」だけ読んで、続く「徳太夫住家の段」を楽しみに文楽劇場で見たらばあーた、まさかの予想を上回る展開に客席で現実に「え゛~~」と声を出して驚く嵌めになったのでありました。だってさ時代物だから誰か死ぬのだろう…

菅原伝授手習鑑 二段目 道行詞甘替  安井汐待の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890 ) 36二段目 口 道行詞の甘替(みちゆきことばのあまいかい) サア/\子供衆買たり/\ 飴の鳥じや飴の鳥 それがいやならしる飴鑿(のみ)切り泣く子の口へ地黄煎玉 扨其外平野飴…

菅原伝授手習鑑 初段 築地の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890) p31 右頁七行目下~ 「出て行く 源蔵と引っ違へ帰る梅王青息吐息 門の臺木に足つまづきかつぱと転(こけ)て起きる間も待た れぬ/\侍衆 御大事がおこつてきた 科の様子何かはし…

菅原伝授手習鑑 初段 筆法伝授の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890 ) 筆法伝授の段 p18 左頁三行目~ 立ち帰る 上根と稽古と好きと三つの中 好きこそ物の上手とは 芸能修行教への金言 公務の暇明け暮れに好ませ給へる道真公 堂上堂下りはいふに及ば…

菅原伝授手習鑑 初段 加茂堤の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890) p10左頁二行目中程~ 引捨る車は松に輪を休め 舎人 二人は肘枕 二輛ならべし御所車かたへは藤原かたへは菅原道真公の名代は左中弁希世 時平公の代参は三善清貫 加茂明神へ御脳の…

菅原伝授手習鑑 初段 大内の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890 ) 参考にした本 同上イ14-00002-441 など 2菅原伝授手習鑑 (初段 大内の段)蒼々たる姑射(こや)の松化して芍薬の美人と顕れ珊々たる羅浮山の梅 夢に清麗の佳人となる 皆是擬議…

菅原伝授手習鑑 三段目 車曳きの段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 286菅原伝授手習鑑 三の口 (車曳の段) 鳥の子の巣にはなれ魚陸(くが)に上がるとは 浪人の身の喩え種(ぐさ) 管丞相の舎人梅王丸主君流罪なされてより 287都の事共取賄ひ 御台のお行方尋ねんと笠ふ…

菅原伝授手習鑑 二段目 丞相名残の段(道明寺)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 256(表紙)菅原伝授手習鑑二段目切 道明寺 257菅原伝授手習鑑 二の切 (丞相名残の段) 聞かして入りにけり 早刻限ぞと御膳の拵へ 銚子土器(かはらけ)熨斗昆布嬪共に嶋臺持たせ 伯母御座敷へ出給ひ …

菅原伝授手習鑑 二段目 杖折檻の段 東天紅の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 224(表紙) 八時鶏(やごゑとり)の段 菅原伝授 弐段目の中 225菅原伝授手習鑑 弐の中 (杖折檻の段) 管丞相の御別れ対面ありたき覚寿の願ひ 流人預かる判官代輝国の用捨を以て 河内の屋敷へ入給へば …

楠昔噺 砧拍子の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856219 落語か漫才みたいで笑った。続きはしんみり涙アリの展開かしら。 でも時代物なんだっけ?じゃあ誰かの命が犠牲に? え゛~~ 劇場でのお楽しみ! 追記:劇場でお楽しみ後 徳太夫住家の段 楠昔噺 三の口 …

菅原伝授手習鑑 五段目 大内天変の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html(イ14-00002-890) 参考にした本 同上(ニ10-02393) 2冊目 54 五段目雲井長果(のどけ・長閑)き大内山早立ちはる水無月下旬日毎/\に時違へず電光雷火霹靂(はたゝがみ) 打続ての天変只事ならず …

菅原伝授手習鑑 四段目 寺小屋の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856509 12 左頁1行目~ 引連れ急ぎ行 どりやこちの子と近付きにと若君の傍へ寄せ機嫌紛らす折からに 立帰る主の源蔵常にかはつて色青ざめ 内入り 13悪く子供を見廻し エゝ氏より育ちといふに 繁花の地と違ひ い…

菅原伝授手習鑑 四段目 寺入りの段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856509 2 菅原伝授手習鑑 四の切 (寺入の段) 一字千金二千金三千世界の 宝ぞと 教へる人に習ふ子の中に交る菅秀才武部源蔵夫婦の者いたはり 3傅(かしづ)き我子ぞと 人目に見せて片山家芹生の里へ所がへ子供…

増補菅原伝授手習鑑 松王屋敷の段

明治時代になってから書かれたものだそう。仮に全段通しで上演したとすると「北嵯峨」と「寺入り」の間に挿入される。松王により妻千代の真意が量られた上での夫婦の苦渋の決意、小太郎のあどけなくも健気な幼いなりの自己犠牲への覚悟、松王の仮病の必然性…

菅原伝授手習鑑 四段目 北嵯峨の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890 2冊目 34p 5行目~) 34 5行目下夢破る 門山伏が螺の貝吹立/\北嵯峨の 在も山家もぬけめなく縁の行者の跡を追い 朝夕してやる五器膳器 五器の実修行としられたり アゝやかまし御…

菅原伝授手習鑑 四段目 天拝山の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-890 2冊目 p26~) 26 四段目 君思へばよやヨホイホ結ぼれ糸のハリナ とけぬ心がつろござるいよつろござる つらき筑紫に立つ年月 御いたはしや管丞相 讒者の業に罪せられ 埴生の小屋の…

菅原伝授手習鑑 三段目 桜丸切腹の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 344 右頁5行目下~ 呑込で奥へ行 兄弟夫婦に引わかれ取残されし八重が身の 仕廻もいかぬ 物思ひ門へ立そに待つ夫思ひがけなき納戸口刀片手ににつこと笑ひ女房共待ちつらんと 声にびっくり走り寄り いつ…

菅原伝授手習鑑 三段目 訴訟の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 336左頁 1行目下~ あらず戻られし 年は寄ってもこはいは親 上へも上らず犬蹲(つくば)ひけふの御祝儀おめでたふと 祝儀は述べても赤面し塵をひねらぬ斗なり 親はほや/\機嫌顔 嬶達が先へ来て七十の …

菅原伝授手習鑑 三段目 喧嘩の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 328左頁さして出て行く コレちよ様 年寄らしやつても 物覚がよい事 こな様や此はるは氏神様しつて居る 八重様は今が始め いわしやんすりや其通り 物覚のよい親御に違ひ 物忘れする子供達 松王殿なぜおそ…

菅原伝授手習鑑 三段目 茶筅酒の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856508 308菅原伝授手習鑑 三の切 別れ行 春さきは在々の鋤鍬迄が楽々と 遊びがちなる一農一番村では年(ねん)古き人にしられし四郎九郎 律儀一遍屑(?とりえ)にて管丞相の御領分 佐太村に手 309軽き下屋敷…

道中膝栗毛 赤坂並木の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856516 コマ34~ 映画『やじきた道中てれすこ』繋がりで『道中膝栗毛』を読んでみた。『近頃河原の達引』 や『冥途の飛脚』を彷彿とさせる個所以外は読んでいてあまり面白くなかった。感嘆詞や 擬音・オノマト…

妹背山女庭訓 姫戻りの段 金殿の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856576 2 妹背山婦女庭訓 四の切 されば恋する身ぞつらや (姫戻りの段)出るも入るも忍ぶ草 露踏わけて橘姫 すご/\帰る対の屋の 障子に 3ばらり打礫 ソリヤお帰りのしらせぞと めい/\庭につどひおり しを…

妹背山女庭訓 道行恋苧環

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-069 p78~ ) 78 道行恋のおだまき 岩戸隠れし神様は 誰とねゝしてとこ闇の夜々/\ごとに通ひては又帰るさの道もせ気もせ夫も何ゆへ恋故に やつるゝ所体恥しと 俤照す薄衣に包めどかほ…

妹背山女庭訓 杉酒屋の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1033811 妹背山婦女庭訓 四の口 日と供にいとなむさまも入相の 四方のいちぐら戸ざし時 子太郎後を打見やり 灯(ともひ)を上げ表の戸 3夜の構へのそこ爰と こなたの道より 歩み寄 振の袖の香やごとなき 面を隠…

近頃河原の達引 堀川の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856590 参考にした本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856443 おしゅん伝兵衛 堀川の段 おなし都も世に連れて田舎が増の薄煙 堀川辺に住居して後家の操も立月日 琴三味線の 3指南屋も 合の手もつれ気もつれ…

冥途の飛脚 新口村

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-789 ) 22 すめる世のおきてたゞしく きない きんごくにおつ手かゝりなかにもやまとはしやうこくとて 十七けんの飛脚とひ屋あるひは巡礼ふる手かひ せきぞろにばけていへ/\をのぞきの…

冥途の飛脚 道行相合かご

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-789 ) 20 忠兵衛 梅川 あいやひかご 下之巻 すいちやうかうけいに まくらならべしねやのうち なれしふすまのよすがらも四つもんのあとゆめもなし さるにてもわがつまの あきよりさきに…

冥途の飛脚 封印切の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/ (イ14-00002-789 ) 中の巻ゑい/\からすがなからすがな うはきがらすが月夜もやみも首尾をもとめてあはふ/\とさ あをあみ笠の もみぢして すみびほのめく夕べ迄思ひ/\の恋風や 恋とあはれはたべひとつ …

冥途の飛脚 淡路町の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-789 ) 忠兵衛 梅川 冥途の飛脚 身をつくしなにはにさくや此花の 里は三筋に町の名もさどヽゑちごの相の手を 通ふ千鳥のあはぢ町 亀屋の世つぎ忠兵衛 ことし廿の上はまた四年いぜんに大…

曽根崎心中 天神森の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html(イ14-00002-481) 33此よのなごり 夜もなごり しにゆく身をたとふればあだしがはらの道のしも 一あしづヽにきえてゆく ゆめのゆめこそあはれなれ あれかぞふればあかつきの 七つの時が六つなりての…

曽根崎心中 天満屋の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-481 ) 23恋風の 身にしゞみ川 ながれては其うつせがいうつヽなきいろのやみぢをてらせとて よごとにともすともしびは 四きのほたるよあまよのほしか なつも花見るむめだばしたびのひな…

曽根崎心中 生玉社前の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html(イ14-00002-481) ひら仮名が多いので読み易かった。現行の文楽公演と相違点多し。 8(左頁)立まよふ うきなをよそに もらさじとつヽむ心のうちほんまち こがるヽむねのひらのやにはるをかさねしひ…

曽根崎心中 三十三所観音廻り

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-481 ) 曽根崎心中 付 観音廻り げにやあんらくせかいより 今此しやばにじげんして 我らがためのくはんぜおんあをぐもたのしたかきやに のほりてたみのにきはひを ちぎりをきてしなには…

平家女護島 舟路の道行より敷名の浦の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html(イ14-00002-724) 参照した本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/970018/239?viewMode= 64第四 舟路の道行 頃は文月 半の空 都方にはなきたまを むかへて帰るまきの露 是も都へ帰り行 ふねにぞの…

平家女護島 鬼界が島の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-724 参照した本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/970018/239?viewMode= 23 第二 我門に千尋有陰と詠ぜしも 平家に繁る園の竹 入道相国の御娘中宮御産のあたり月 御産所は六らの池殿に…

平家女護島 六波羅の段

まあ漢字の読めないこと夥し。なので随分翻刻に頼った。そうしないと進まないんだもん。 読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-724) カンニングした本http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/970018/239?viewMode= 平家女護島 …

『浄瑠璃本史研究』の見返し

わたくしには難しい2冊の本を久し振りに図書館から借りて来た。 床本の「四行本」とか「五行本」などの違いの所以が書かれていたかな~?と思って。 早速、神津武男さん著『浄瑠璃本史研究』を開くと見返しが丸本。 なんの浄瑠璃だろう?読めるかな。 え~と…

染模様妹背門松 質店の段 蔵前の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856512 参考にした本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856474 染模様妹背門松 (質店の段) 此間大坂町々で御評判の 高い色事 此邊りで大きな声では申されぬ事 一人娘と子飼の丁稚 しめて寝油しんとろ 3と…

染模様妹背門松 生玉の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html 生玉の段 イ14-00002-483 p33~ 33実に大坂の繁昌は数生玉の御門前 祝ふ万才曲手まり 能も放下も声立てて賑わふ木戸を打ち眺め コレノウ久松 アノ看板の書き付けに お染久松さいもんとは 余所にも丁…

染模様妹背門松 東堀油屋の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-483 14p~ 文字同士接近している上に、聞き慣れない言葉が散見されるため読み難いのなんのってもう 参りました。それに長い!本公演でカットされている部分少なからず。 なにしろ読むのに…

忠臣蔵 二度目清書 寺岡切腹の段

寺岡兵右衛門の後日譚発見。 弱冠十六歳力弥の壮絶な最期。 読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856250 参考にした本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/922213 忠臣二度目清書(きよがき) 寺岡切腹段 夢と見て 現と覚めて世の中をつい住み捨つ…

本朝二十四孝 十種香の段 奥庭狐火の段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856535 臥戸へ行く水の 流れと人の (十種香の段)簑作りが姿見かはす長上下悠々として一間を立出 我民間に育ち入るに面を見知られぬを幸いに 花つくりと成って入り込みしは 3幼君の御身のうへに もし過ちあら…

奥州安達ヶ原 袖萩祭文

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856583 奥州安達原 三の切(袖萩祭文) 立って入りにける 只さえ曇る雪空に 心の闇のくれ近く 一間に直す白梅も無常を急ぐ冬の風 身にこたゆるは 血筋の縁 不憫やお袖はどぼ/\と親の大事と聞くつらさ娘お君に…

寿式三番叟

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856506 寿式三番叟 夫れ豊秋津洌(す)の大日本 国常(とこ)立ちの尊(みこと)より天津神社七世の後 地神の始め天照大神 岩戸に籠らせ給ひし時世は常闇と成りけらし 其時に四方津神 3八百万の御神達 神集めに…

仮名手本忠臣蔵 大序

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html イ14-00002-179 仮名手本忠臣蔵 大序(鶴岡兜改めの段) 嘉肴(かこう)有りといへども食せざれば其味わいを知らずぞと 国治ってよき武士の忠も武勇もかくるヽに。たとへば星の昼見へず夜は乱れて現…