絵草子

二代尾上忠義伝 十段目追考つづき(終)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 31「つゞき」かひがねの音ときのこえ「アゝラこゝちよやと見やるしるしは二ツ引りやう和田左衛門をはじめとして紙崎小膳いげの忠臣小手すねあてに身をかためとへはこへにかこみしはのがるべうは見えさ…

二代尾上忠義伝 十段目追考

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 30「十段め追考の文句」こゝにあしかゞの扇が谷の御やかた縫の助のくびじつけんあらんとて花の方花若丸上だんのまへ出給へばをぢごてんぜん和田大杉左右にこそはいならびぬくびおけたづさへ中老尾上つ…

二代尾上忠義伝 大詰の挿絵

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 29「大詰」「大杉が死ものぐるひしびとの山だかくごひろげ 「アリャ アリャ アリャ 「主人のおんばつ思ひしれ 「大詰」「大杉が死に物狂い、死人の山だ、覚悟ひろげ」「主人の御罰思い知れ」

二代尾上忠義伝 九段目つづき(その2)~十段目

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 28 「これより追加綴補」「十段目」とありますが、九段目が完結しているように思われます。 (上)「つゞき」やみ/\源蔵にたばかられさがみ川へおち行は仁木とこゝろえさみだれしきるよひやみにすは…

二代尾上忠義伝 九段目つづき(その1)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 27尾上はけらいを次の村へひらかせくれをあひづにいひつけししなむかひのときぢさんせよといひつけやりてことばをあらため「十内どの足利家より上使「イヤナニ上使とは「ほゝヲへつぎでもないそのほう…

二代尾上忠義伝 七段目つづき(その2)~九段目

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 26「つゞき」思ひ切てふうおし切りみればつゝみしざうりかたしナニかきおきの事コリヤかなはぬと一字もよまず御門の内へやのふすまもあないなくあけにそみたる尾上がしがい「だんなさま尾上様とよべど…

二代尾上忠義伝 七段目つづき(その1)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 25「つゞき」さても尾上はやう/\さがり来ればお初はあんどの思ひをなしへやへともなひ心をつくしかいほうしくすりよおかたとかしづきてもしたんりよのこともあらんかとしばいばなしにかこつけてえん…

二代尾上忠義伝 六段目つづき(その3)~七段目

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 24「つゞき」イヤちぎやうぬすびとト持たる扇ふりあぐる尾上はわが身にあやまちありては主人の御せんど見とゞくるものもなくおや/\のなげきとむりにこらへるくやしなみだ「ムゝあひてにならぬはおく…

二代尾上忠義伝 六段目つづき(その2)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 参照した本 (コマ21) http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/he13/he13_02378_0304/index.html 23「つゞき」此うへとても岩藤まさたらはぬことはよいやうに「さしづしてくれう何のそもじの御…

二代尾上忠義伝 六段目つづき(その1)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 22「つゞき」ふぎのせんぎはおつぼね様からおさきへとえんしよのせうこをいひ立られさすがの岩藤せんかたなく此ばはこれぎりに立わかれける折からつくるおかへりぶれあまたの女中ちうらうをのへついの…

二代尾上忠義伝 五段目つづき(その2)~六段目

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 21「つゞき」いかにごうもんするとも三郎がゆくへよもいふなじもはやたつねぬあんどして死ねたゞいひきかすいちじやうは今朝なんぢにつかはせしそのかたなはわが父兵衛まんゆうをうつときむねんこつて…

二代尾上忠義伝 五段目つづき(その1)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 20「つゞき」かゝる所へ犬ぶち藤内くみこ引つれ道芝をからめんと此所へつけ来り母をとらへてせんぎのさいちう雪平めが此あたりへきたるよしけらいがしらせにそこきみわるく「ヤイばゝめのちほどみちし…

二代尾上忠義伝 四段目つづき(その2)~五段目

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 19「つゞき」ぬひ殿のおたねをやどしてをります此ことばかりはとゝさんゆるしてくださんせトなげくをきいて「ヲゝしらぬこととてそれきいてはそなたがもつともとかふいふうちもう日ぐれ こよひはとま…

二代尾上忠義伝 四段目つづき(その1)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 18「つゞき」「ヲゝでかした此一トこしはほうびにとらす武士のたましひに入レかへて国のため娘のため「なるかならぬは刀のこひぐち きるかきらぬかしやうじのさかひわたくしたくは雪の下「かならずと…

二代尾上忠義伝 三段目つづき(その6)~四段目

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 17○さても仁木はことあらはれしとわがみかたのにんじやをあつめとりまくを源蔵は大ぜいをなぎたて/\はたらく所に何ものともしれずひとりのくせもの縫の助姫をとらへてはしり行 まらがる中へ紙崎がし…

二代尾上忠義伝 三段目の挿絵

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 16コマ (挿絵) はた助たばかられて さがみ川にて持氏卿を うちてたちさる 畑助、謀られて相模川にて持氏卿を討ちて立ち去る。

二代目尾上忠義伝 三段目つづき(その5)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 参照した本 (コマ12)http://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/he13/he13_02378/he13_02378_0304/he13_02378_0304.pdf 14 「つゞき」わがあづかりのりんしふんじつとや家のあんき此身のおちどおかがは…

二代尾上忠義伝 三段目つづき(その4)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 13大杉が立身みねにあさ日ののぼるがごとく又紙崎はえんがはのふもとにくもるむらさめとふりゆく身こそあはれなる大杉はくわん/\と大もんの袖かきあはせ「イヤ何紙崎どのそれがしひつぴよりかゝるり…

二代尾上忠義伝 三段目つづき(その3)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 12「つゞき」けんいをもつておす時はことのみだれ仁木公のおぼしめししだいわれ/\どもゝかくごありと思ひこんだることばのはし正げんはいだけ高「ヤアうつけたるぐん代ども百しやうにたばかられおく…

二代尾上忠義伝 三段目つづき(その2)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 11 「つゞき」只今よりひやうぢやうの間をさがりえんがはをつとめよとのおほせなりとあひのぶる紙崎はへいふくなししばしもくしていたりしがやゝあつて「ハゝいさいかしこまり奉るさりながらそれがし…

二代尾上忠義伝 三段目つづき(その1)

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 10「つゞき」たづねてきたとうはさあつてはいかゞとぞんじかくははからひ候とごん上しければ持氏卿きこしめしホゝしんびやうなるはからひ見所ある源蔵かれにさかづきくれいとあれば「おそれおほきおん…

二代尾上忠義伝 三段目 足利やしきの段

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 9「三段目 足利やかたの段」かくて道芝は源蔵がはからひにて目見えの小姓にいでたゝせやかたへ入れてをりをうかがひ縫の助にあひてたえてひさしきうらみごとぬれのさい中みさを姫おなじくぬひの助にと…

二代尾上忠義伝 二段目のつづき~三段目の文句

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 8「つづき」そも/\ぬひの介みさをひめとこんいんをいなみえんいんにおよぶはみなけいせいみちしばといふものになれそめかよひ給ふがことのもとなりとありてきびしくくるわがよひをとゞめられ道芝は…

二代尾上忠義伝 二段目 梅沢村出茶屋の場

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 二段目 梅沢村 出茶屋の場 「前のつゞき」あのかう/\なこゝろにまんじむすめのやうに思ふてどうぞよいほうかうにんにしてあげたいなんと わしがむすめの尾上におあづけなさらぬかとあつきことばに十…

二代尾上忠義伝 序開のつづき~二段目の文句

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 コマ6 つゞきありがたき仰をかうふり源蔵は身にあまりめんぼくをほどこしぬかゝる所へ京都のしゆつじ細川頼ゆきあそん伊豆箱根へ御代参のかへりがけきうに申入たきとありとてかりばへすぐに入来あれば…

二代尾上忠義伝 序開 

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 コマ5 「序開(じょびらき) かまくら山 かりくらの段」 「よみはじめ」頃は延文夏の空かまくらのくわんれい持氏卿六浦金澤の山々けものがりをもよほし給ひ御ともには和田太郎仁木正げん 紙崎少将(?…

二代尾上忠義伝 前書

五月東京文楽公演にて観劇した「加々見山旧錦絵」にはえらく感動した。なので、 その記念に同じ物語の絵草子が読みたい。読んでみよう。読めるかな? 読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 参考にした本(上と同じ本だが画像が鮮明) http:…

正月大羽子板をもたする事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 23正月大羽子板をもたする事これは中友ゑ(?)いやの御しまといへる女郎くわんくわつものにて正月中の町へ出羽子のこをつきけりよりてたうちうのたび/\にはごいたをもたせけるそれよりのちいづれも…

月見盃の事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 22左頁 月見盃の事宝永のころ角山口の大夫香具山かたへ京都しま原の女郎瓜生のといへるがきやくのえんによりて文をつかはしける時銀にてきせるをはりひさらをのめておくりこしければかく山返事をつかは…

たそやあんとうの事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 22たそやあんとうの事むかし庄司甚右衛門がいへの名を西田屋といふ此内に京より来りしたそやといへる名高きゆふ女ありある夜引ケ四ツすぎてあげやよりかへりしに何ものともしれずたそやをせつがいにお…

八朔に白無垢を着す事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 21八朔に白無垢を着事これは元禄年中江戸町壱丁目巴屋源右衛門方の高橋といへる大夫そのころ瘧をわづらひ給けるか深くいひかわせしきやく八朔もん日のやくそくにて来りしゆへうちふし居ける白むくのま…

七月燈籠の事 附く河東ぶしの事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 20七月燈籠の事 附リ河東ぶしの事正徳年中角町中万字やに玉菊とてだてく日んくわつなる遊女ありけるがあるなつふとこゝちれならす似日にましやまひおもりて七月のはじめついにみまかりぬみな人袖をしほ…

中の町へ桜を植る事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 19中の町へ桜を植る事花をうへる事は寛保元酉の年思い付て植はじめたりむかし紀文といふ人のつれにかなを見事にかく人のありしにはいかいし其角とともに後朝の時にいたりちや屋のていしゆ何ぞかいて給…

俄祭の事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 18 (左頁)俄祭の事これは九郎介いなりのさいれいなり 九郎介いなりは元よしわらの近にありしなりくわしくは青楼細見に出す 又 にわかまつりの事もみな人のしる所なれば爰に略す これは九郎介稲荷の祭…

キの字やの事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 18キの字やの事享保のすへ中の町に喜右衛門といふものあり元来小田原町生れにてありければりやうりなどこうしやにしけるによりふとだいのものやをおもいつき角町かとへみせを出せしにめつらしき仕出し…

たいこ持芸者の事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 なんだこりゃ文章にならないぞ~。 17たいこ持芸者の事太鼓持といへるものは一座のけうをもよほしきやくの心をうけ女郎の気をはかり座のしらけぬやうに取はやすによつて太鼓の名あり初会はもちろんなし…

みせすがきの事 附く 引ケ四ツの事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 16みせすがゝきの事 附ク引ケ四ツの事むかしは元吉わらに「みちのちまたのふたもとやなぎかぜにふかれてとちらへなびこ おもふとのごのかたへなひこヨナといふうたはやりたりこれは大はし柳町の事をう…

散茶女郎の事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 15散茶女郎の事さんちやといふは寛文十年にはじまつて今子の年まで百十年になる。いわゆる。今のちう三なり。そのころ。さんちや女郎は。かぶろ一人をつれし也。宝永年中。新丁中あふみやのみやこちと…

あげ巻の介六が事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 歌舞伎の助六のモデルとなった人の話。揚巻や意休のモデルも。 咄の絵有多 : 古今青楼 (南陀伽紫蘭・ 山東京伝他著) 14 あげ巻の介六が事 むかし江戸町弐丁目大松屋のかゝへ人に松がえといひし遊女あ…

山谷舟の事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667/14?viewMode= 13 山谷舟の事猪牙をさんやふねといふはむかし 山谷山の宿にかうこくせしころいひふらせし名也又散茶ふねといふも女郎かいぶねといふ事かいにしへは二丁だち三丁だちとてありしが今はやら…

山本屋かつ山の事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 13 山本屋かつ山の事むかし京町二丁目山本や介右衛門かかゝへにかつ山といへるゆふぢよありもといやしかざる女なりしか父のふきやうをこうむり此里へいたる突出しの日黒しゆすの小袖にいもせ山ながるゝ…

袖留突出女郎の事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 いや読めない読めましぇん、所々ちょーいい加減。 12袖留突出女郎の事新そうといへるはあたらしき舟によそへし名也いとけなきより此さとへきたり十四五にもなれはあね女郎のせわにてみせへ出すなりその…

太夫格子并遊女女郎傾城といふ事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 11○太夫格子并遊女女郎傾城といふ事女郎をさして太夫といふ事はさるがくの当夫にひして名付たり是は大かうしをかまへミセへ出ずそのつきなるをこうし女郎といふ又いふ女聖武天皇の御宇天平神亀のころよ…

新吉原の事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 10新吉原の事爰に明暦二年申の十月元吉原ばしよがへの事こうめいあり代地として今の新吉原をたまはる元吉原町に五わりましのつもりにて二町に三丁のばしよを下されしなり又今まではひるミセばかりなり…

元葭原之事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667 9 元葭原之事こゝに庄司甚右衛門といふもの天正十八年に年十五才にて東武へ来るそうしう小田原のうまれ也是も柳丁にすみてわれけいせい町のかいきせん事をおもひはじめておゝやけへねがいをあげ慶長十…

大橋柳町の事 咄の絵有多

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667/14?viewMode= 9 大橋柳町の事そのかみ慶長年中のころまではゆふ女まちとてさだまりたる所なくたゞ二三げんづゝ所々にありそのなかにのきをならべてありし所三ヶ所なりそのはしよは今のこうし丁の八丁目…

咄の絵有多 「序」

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1242667/14?viewMode= 読めない字がたくさ~ん。ヒド~イ。テキトー。 古今青楼 咄の絵有多 通油松村 2序庭の焚火のしろ/\とあけぼのしらす鶏あれば。月の出しほの虫の音あり。さねみぬ花の並木あれば。たん…

坊太郎一代記

玉翔さんの坊太郎が強くてかっこよかったので絵本を読んでみた。 読んだ本 上巻 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/884323 下巻 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/884324 (上) 田宮坊太郎一代記 上之巻 東京 山村清助編集 発端茲(ここ)に紀州名草の…

お伝地獄

「お伝地獄 」 那枝完二・著 小村雪岱・画市「お伝」伝「あい」市「おれ、どうでも気が済まねえかえら、やっぱりおめえは先へ帰(けえ)ンねえ」伝「あたしを帰してお前さん、どこぞへ行く気じゃないのかえ」 お伝は市十郎の手をぐっと抓ったしかしまた見れ…