仮想空間

趣味の変体仮名

菅専助

置土産今織上布 下の巻

読んだ本 https://www.waseda.jp/enpaku/db/ ニ10-00243 41(左頁) 下の巻ヨホンホホウン エヘンヘエ 龍田川には紅葉を流す 我は君故浮名を流す ヨイヤ/\よいやな こいで/\と待つ夜はこいで 待たぬ夜明にヤレ門に立つ ヨイヤ/\よいやな 七夕を 五日も…

置土産今織上布 中の巻

読んだ本 https://www.waseda.jp/enpaku/db/ ニ10-00243 22(左頁) 中の巻賑はしき 祭りならしの鉦太鼓 流れに響く難波橋 移る日影の遊山舩 袖先にすんと一本(ひともと)菊の 花の腰簑捲り手に 打込む網も芸子迚 ならの広葉としられたり 屋形舩には天満屋…

置土産今織上布 上の巻

『置土産今織上布』は「薩摩歌」の系譜に属しつつ意外なことに『心中天網島』と混合しており、更に曽根崎新地に於ける「五人斬」事件を取り入れておりますので、読んでいて度々既視感を覚え面白かったです。『心中天網島』は享保五年(1720)、『置土産今織…

桂川連理柵 信濃屋の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-02409 7 左頁 信濃屋の段桃の夭々(よう/\)雲も立ち 夏過き秋は嫁入の忌詞をも押小路柳の 馬場に成る迄も縁長るれや京筋を 結納(ゆいいれ)物の信濃屋へ運ぶ帯屋の男共先に立たせて入来るは…

桂川連理柵 上の巻 道行恋の乗かけ 石部宿の段

過ちが起きてしまう段。なんと長吉に察知されていた。 なんと近年上演されたことがある!(2008年文楽劇場・20010年国立劇場) 読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-02409 1 おはん 長右衛門 桂川連理柵 床本 豊竹此吉 上の巻 道行…

桂川連理柵 道行朧の桂川

読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856206 2 おはん 長右衛門 朧のかつら川 道行恋のしがらみしらたまか なにぞとひとのとがめなば つゆとこたへてきへなまじ ものをおもひのこひごろも それはむかしのあくたがは これはかつらのかはとみづにうき…

桂川連理柵 帯屋の段

お半が可哀想で可哀想で、長右衛門がアホでマヌケで泣けてくる。 お腹の子はどーするつもりだったんだ長右衛門。 読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-02409 29 左頁 帯屋の段柳の馬場を押し小路 軒を並べし呉服店 現銀商ひかけ硯虎…

桂川連理柵 六角堂の段

読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html ニ10-02409 22 下の巻 六角堂の段大慈大悲の御仏の御名は六つに六角堂仏法盛んの霊地迚 土地の参詣遠国の 巡礼歌にはなまりなく 我が思ふ心の内は六つの角たゞ丸かれと夫婦中 祈る願ひかぐる/\と御…