仮想空間

趣味の変体仮名

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

忠義太平記大全 巻之七

読んだ本 https://www.nijl.ac.jp/ 忠義太平記大全 138(左頁)忠義太平記大全巻之第七 目録 由良之助早鷹源六をまねく事 大岸手だてをいひきかす事 源六五十嵐順器をたばかる事 冨林祐右衛門筋違(すぢかい)橋にゆく事 富林母にさいごのいとまを乞事 老母…

忠義太平記大全 巻之六

読んだ本 https://www.nijl.ac.jp/ 忠義太平記大全 116(左頁)忠義太平記大全巻之第六 目録 大岸由良之助国分寺に参詣する事 由良之助亡君のはかへもふずる事 仙覚和尚に対面し往時をかたる事 関屋勝右衛門扇がやつへゆきむかふ事 由良之助盟約をかくしてつ…

忠義太平記大全 巻之五

読んだ本 https://www.nijl.ac.jp/ 忠義太平記大全 93(左頁)忠義太平記大全巻之第五 目録 溝部弓兵衛夫婦忠心の切なる事 由良之助密計をいひきかす事 溝部がつましのびてかまくらに下る事 盟約の者共姿をかへて手だてを巡らす事 神木海辺以下買人となる事 …

忠義太平記大全 巻之四

読んだ本 https://www.nijl.ac.jp/ 忠義太平記大全 71忠義太平記大全巻之第四 目録大岸由良之助父子上がたにのぼる事 大野木生野宇治の名所見物の事 大岸力弥大野生野を討たんと儀する事 大野木生野天命につきぬる事 大野木十郎兵衛飢死にの事 生野正賢生死…

忠義太平記大全 巻之三

読んだ本 https://www.nijl.ac.jp/ 忠義太平記大全 49忠義太平記大全巻之三 目録立川勘六片谷一之助大岸が宿に来る事 山村源兵衛三十両の金を盗み落行く事 大岸が推量符を合するごとく成事 印南野家の後室御なげきの事 大名登仙院どのへ御いとまごひに参事 …

忠義太平記大全 巻之二

読んだ本 https://www.nijl.ac.jp/ 忠義太平記大全 27(左頁)忠義太平記大全巻之第二 目録三人の浪士賀古川に来る事 大岸由良之助牢人を城中に入ざる事 五十二人の侍殉死誓約の事 大野木十郎兵衛父子欠落の事 三谷甚平四宮泰庵大野木を寄付ざる事 亀山の百…

忠義太平記大全 巻之一

所謂忠臣蔵でした。尾花右門のパワハラにキレた印南野(いなみの)丹下が刃傷に及んだところを梶原三郎兵衛尉(ひょうえのじょう)がうしろより抱き止め未遂に終わるも執権北条の命により切腹して敢え無く果てるが丹下の老臣大岸由良之助を筆頭に主君の怨み…

浪花百景之内 築地蟹嶋

船場東北の端にありて淀川の下流大川と東堀に分るゝの鼻に築(つき)いだせしゆへ築地と云 又蟹嶋とも云此川添に拍戸(りやうりや)旅舎(はたごや)軒をならべ何れも三がいだてにてざしきの好みざうさくばんたんひれいをかざり風流を尽し且料理向頗るびにし…

浪花百景之内 雲水邦福寺

なには百景の中雲水邦福寺 邦福禅寺は荒陵山の西茶臼山のみなみにありて一隊の丘山なり 寺中庭前より見渡せば須磨 明石 淡路嶋山をのぞみ漂々たる蒼海はるかにして 北は茶臼山の溜池をひかへて 水鶏の名所たり 此ゆへに文人墨客こゝに来り 詩を賦し歌を詠ず…

傾城反魂香 下之巻

読んだ本 https://www.waseda.jp/enpaku/db/ ニ10-01140 82(左頁) 下之巻凡絵の道には六つの方法有 長康張僧陸探の三人を 異朝の三祖と学びきて和国に筆の色をます かのゝ四郎二郎元信天然彩墨の妙手を得て 後柏原後奈良の院正親町(おほきまち)の帝 三代…

傾城反魂香 三熊野かげろふ姿(中之巻)

読んだ本 https://www.waseda.jp/enpaku/db/ ニ10-01140 70(左頁) 三熊野かげろふ姿(中之巻)あらおしや あたら夜や ふうふのなかにさく花も 一夜のゆめのながめとは いsらぬおとこの いたはしやとなくより ほsかの ことはなく むかしのあさの 身じまひ…

傾城反魂香 中之巻

読んだ本 https://www.waseda.jp/enpaku/db/ ニ10-01140 40 中之巻里は都のひつじさるなり通ひても 通ひたらぬぞ三筋町西に洞院中道寺 えもんがばゝの一方口まだ大門のをそ桜 忍びてひらけ一ばん門の東がしらむドン どんと打たる太このばん太 何者やら大門口…

傾城反魂香 上之巻

読んだ本 https://www.waseda.jp/enpaku/db/ ニ10-01140 3 傾城反魂香 近松門左衛門作白きを後と花の雪 /\ 野山や春をえがくらん 聞に北野の時鳥はつねをなきし其むかし 清涼殿に立られしはね馬の障子のえ 夜ごとに出て萩の戸のはぎをくひしも金岡(かなお…

猫鼠合戦

子年だから鼠を応援しながら読んでいましたらまさかの顛末が唐突に。目が点になりつつちょっと笑い初め。謹賀新年めでたいめでたい。 猫鼠合戦 読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2541113 5 猫又といふものあり ほふ/\゛のねこをかたらいなかに…