加賀見山旧錦絵
読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 9「三段目 足利やかたの段」かくて道芝は源蔵がはからひにて目見えの小姓にいでたゝせやかたへ入れてをりをうかがひ縫の助にあひてたえてひさしきうらみごとぬれのさい中みさを姫おなじくぬひの助にと…
読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 8「つづき」そも/\ぬひの介みさをひめとこんいんをいなみえんいんにおよぶはみなけいせいみちしばといふものになれそめかよひ給ふがことのもとなりとありてきびしくくるわがよひをとゞめられ道芝は…
読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 二段目 梅沢村 出茶屋の場 「前のつゞき」あのかう/\なこゝろにまんじむすめのやうに思ふてどうぞよいほうかうにんにしてあげたいなんと わしがむすめの尾上におあづけなさらぬかとあつきことばに十…
読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 コマ6 つゞきありがたき仰をかうふり源蔵は身にあまりめんぼくをほどこしぬかゝる所へ京都のしゆつじ細川頼ゆきあそん伊豆箱根へ御代参のかへりがけきうに申入たきとありとてかりばへすぐに入来あれば…
読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 コマ5 「序開(じょびらき) かまくら山 かりくらの段」 「よみはじめ」頃は延文夏の空かまくらのくわんれい持氏卿六浦金澤の山々けものがりをもよほし給ひ御ともには和田太郎仁木正げん 紙崎少将(?…
五月東京文楽公演にて観劇した「加々見山旧錦絵」にはえらく感動した。なので、 その記念に同じ物語の絵草子が読みたい。読んでみよう。読めるかな? 読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301710 参考にした本(上と同じ本だが画像が鮮明) http:…
読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856204 2加賀見山舊錦繪 七段目跡見送りて襖の陰お初が (長局の段)それと抜足さし足傍を詠め吐息つき テモ恐ろしい工み事 お下がりの遅い故どふか 3斯かと思ひ過しまた者の行く事ならぬ奥御殿往て見よふとは…
読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856203 2加賀見山舊錦繪 六ツ目ノ奥求馬は後に只一人 文の返事をとやかうと暫し木陰に佇めり 斯くとはいさやしらにぎて縁のいとゆふ 3結合す人目をそつと嬪早枝 としや遅しと走り寄物をも云はず求馬が顔うらめ…
読んだ本 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856580 2 加々見山舊錦繪 又助住家段 後には突穂なま中に夫も何と云寄らん 詞なければ女房も 態とすげなふ見せかけて 云れた 3内に長居もみれんなもふお暇申ます アゝコレ 夫れは又どふした事 子迄有中退き去り…