読んだTV番組 https://www.bs-tbs.co.jp/culture/kantei/
損料屋
どう三分 かう/\いふ
わけだから どうぞ此
よろいに三百りやう かし
てくりやれ
くまよ おちやを
あげろ
※読み間違いでなければ「よろい」とは左脇に重ねて有る掻巻蒲団のことと思われます。「掻巻蒲団」のことを「直垂衾」とも言い、「直垂」は「鎧直垂」の略称だそうです。なので「掻巻蒲団」をより高額であろう「鎧」と称し三百両の大金を借りようとしているのではないかと思いました。右のおっさんが。ギャグ交りに。ふざけてます。つまり損料屋(褌でもなんでもレンタル屋)に向かって蒲団を質に金貸してちょんまげと言っているわけでして、いや最初から質屋行けよってはなし。
ポスター
富山名物 ちのみち 妙やく
月水早おとし
小伝馬町 薬種問屋 信濃屋久兵衛
武士の内職
本業(げう)
?もれば
?を
の豊(ゆたか)さ
左官屋
家職幼絵解之図(国会図書館蔵を参照しました)
左官のつかふ下塗の土は
あらきだ土をよしとする 是を
やわらかにして つとゝいふて
わらを一寸位に切たるをまぜ
是にて塗るをあらかべといふ
其かわきたる
上へ荒木田土を
とろ/\に水をいれて
ゆるくし ごみをこし
とり 又砂をよく
振ひて交ぜ合せ 是にて
中塗をする 図
大工の足場組み
衣食住之
内家職幼
絵解之図
第十三
上棟(たてまへ)とて大工の切組をしたる木
品を鳶人足とも仕業(しごと)しともいふが
杉丸太にて足場といふてあしがゝり
をわら縄にて結い土台をすへ それより
柱をたて梁をかけ 其上へ小屋と
いふて 屋根の 形をとり つくる図