忠臣金短冊
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-00166 88 第五口には蜜の甘きをはき心にとがれる針をふくみ 人をそこなひ己をたのしむ 横山郡司信久が桐が谷(やつ)の舘には めふりに高塀かけならべ夜廻りの声拍子木の …
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-00166 67 第四 道行老の一つ書世のせわに もつけといへど中よきは もづけ也けり 大岸が ふるすにのこす母千鳥嫁のおやなと諸共に ねぐらはなれてたつかゆみ 腰にあづさの…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-00166 43(左頁) 第三直指人身見性(じきしにんしんけんしやう)の御法(みのり)の声もかすか成 北山陰(かげ)の片辺(かたほとり)瑞祥院と聞へしは 小栗判官兼氏の建…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-00166 24(左頁) 第二尊(たっと)きは門より見へてにぎはしく 貧しき門(かど)は表からすむかひもなき志賀の里 松本村におpはからしすむ浪人は去年(こぞ)の春 切腹…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-00166 2小栗判官横山郡司 忠臣金短冊 3 忠臣金短冊(ちうしんこがねのたんざく) 作者 並木宗助 小川丈助 安田徳文忠功は是礼の余り 武勇は是義の余り 其余り満々として …