仮想空間

趣味の変体仮名

難波丸金鶏

難波丸金鶏 第四・第五

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃データベース イ14-00002-604 79(左頁) 第四 伏見京橋の段伏見より都に通ふ京橋や 髪結床も西東立別れたる暖簾(のふれん)に ひいき/\゛の紋所 豊といふ字を染込し座の主(あるじ)は三右…

難波丸金鶏 第三 

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃データベース イ14-00002-604 55(左頁三行目) 第三 木津川堤(きづがはつゝみ)の段 「急ぎ行きり/\゛す鳴くや 霜夜と詠みたりし 歌にも似たる身の上や 嵐はげしき木津川の 堤にならぶ辻君…

難波丸金鶏 第二 

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃データベース イ14-00002-604 30(三行目) 第二 天満老松町の段 おさらば/\と別れ行常磐なる 老松町に侘て住む 淀屋の手代新七が妻のおつるは賃綿の手馴ぬ業も初世帯 そよ吹く風に表口 明け…

難波丸金鶏 第一

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃データベース イ14-00002-604 2(左頁) 難波丸金鶏 座本豊竹越前少掾 鎌倉泉岳寺の段功成て自ら功とせず 力を尽し心を忍び以て仇を復すとかや 小栗判官の廟所鎌倉泉岳寺の庿(びやう)前にお…