仮想空間

趣味の変体仮名

床本

碁太平記白石噺 新吉原の段

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856227 2 碁太平記白石噺 新吉原段 入相の 鐘さへ早く くれ果(はて)て 郭の中(うち)は万燈会(まんどうえ) かぶの菩 薩の色揃へ わけて全盛宮(みや) 城野(ぎの)が 部屋は上品(じやうぼん)奥二階 3 …

碁太平記白石噺 田植の段

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856226 2 碁太平記白石噺(四冊目)田植の段 此田のすま/\゛は 水が鏡 かいの 鏡かいの いとし殿御 の影を見て 水がかゞみ かいの 此田はかたい田で 植 3 られぬにやれ られぬやれ 板にらまを立るやうで うへ…

狐忠信の段(義経千本桜 川連法眼館の段の部分)

5月文楽を見たら読みたくなりました。 読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856281 1 大坂五行 大極 上紙 清版 版元 東京日本橋区上槇町八番地 定価十銭 高橋書店 義経千本櫻(よしつねせんぼんさくら) 四段目中 忠信狐(たゞのぶきつね)の段 2…

競伊勢物語 三冊目(玉水渕の段 春日村の段)

読んだ本 http://base1.nijl.ac.jp/iview/Frame.jsp?DB_ID=G0003917KTM&C_CODE=0084-003404&IMG_SIZE=1000%2C800&PROC_TYPE=null&SHOMEI=%E3%80%90%E7%AB%B6%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%80%91&REQUEST_MARK=null&OWNER=null&BID=null&IMG_NO=1 …

競伊勢物語 弐冊目

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01309 41 弐冊目 夏は夕部の身の思ひなる 色に心は深見草 知られしらぬかほよ花 立ちも放れぬ君が俤 音色優しき爪音(つまおと)は都に並ぶ 河内の国 武名も四方に高安の…

競伊勢物語 一冊目

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01309 2凡謡の文句は実と虚につゞり浄瑠璃歌舞妓の趣向は虚を実にのぶるいづれ勧善懲悪の一助ともならん事を本意とす且歌舞妓狂言の作意に趣向の古(ふるき)と新しき評は…

加ゞ見山旧錦絵 第九

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01093 77(左頁) 第九 〽夢の世に 年経ぬる身は老にきと詠じたる大宮人の言の葉に 鏡山の里離れ 軒もまば らの片庇し 門にかけたる看板も世の立木成る占やさん 墨色薄き…

加ゞ見山旧錦絵 第八 道行恋の幻

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01093 74(左頁) 第八 道行恋の幻 なきかげの たへぬもおなじ涙川 よるべ定ぬ浮船のかいなきえにし うす雲 に 幻衣のはかなさも 余所は詠めの桜時 月と花とのふたり連 結…

加ゞ見山旧錦絵 第七(廊下~長局~奥庭の段)

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01093 58(左頁) 第七 59 星月夜鎌倉山に風誘ふ 扇ヶ谷(やつ)に棟高に 前(さき)の官領足利家の思ひ人 花の方の御 館 咲つゞきたる花の御所 盛十寸見の奥御殿色香争ふ…

加ゞ見山旧錦絵 第六(草履打の段)

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01093 50(左頁) 第六 かけまくも 太敷立し宮柱 和光の塵もかけ清き ときはかきはの神楽歌千代を ことぶく 51 靏が岡弓矢取身の守迚 群集は押も分られず 一際目立鋲(び…

加ゞ見山旧錦絵 第五

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01093 39(左頁) 第五 秋の山 紅葉の床に男鹿のねたよしほらしや たてぬきに露霜おりし 錦は山のもみちばの 渡らば 錦なかたえん浮世渡りの かづ/\に うきをつもりし雪…

加ゞ見山旧錦絵 第四

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01093 32(左頁) 第四 花の名所は エソレ都に芳野 エズトセノセイ 井手の山吹 エソレ杜鵑に花萩よ エズトセノセイ 何と徳笠 花崎の花 問屋迄は余程遠い 休んで一ふく飲ふ…

加ゞ見山旧錦絵 第三

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01093 17(左頁) 第三 爰に鎌倉の守護職管領足利持氏卿 三老と供に民の裁断聞こし召されん其為に 門注(もんぢう) 所に入有ば 相詰る人々に老臣仁木将監 和田左衛門紙崎…

加ゞ見山旧錦絵 第二

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01093 6 第弐 五月半の 花菖蒲(あやめ)爰も名にあふ東路や梅沢村に足休め 茶店女房の器量よし よしや芳簀(よしず)の茶の花香色を含みし優(やさ)姿 折からくる足軽の…

加ゞ見山旧錦絵 第一

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01093 2 浄瑠理役割 初段 豊竹富太夫 野沢八百八 第弐 口 豊竹峯太夫 野沢富次郎 中 豊竹紀志太夫 野沢東五郎 ヲク 豊竹新太夫 野沢佐野八 第三 口 豊竹浅太夫 野沢藤吉 …

御所桜堀川夜討 第五(花扇邯鄲枕)

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース イ14-00002-308 84(右頁三行目) 第五 明渡るのべも山路もてる空は 敵の心は蔵馬道夜共昼共弁へず 逃るを追かけ ぼつ詰て土佐が乗たる俊足逸物 おろしも立ず飛のつて相合馬の…

御所桜堀川夜討 第四 道行伊勢みやけ

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース イ14-00002-308 62(左頁) 第四 道行伊勢みやけ 思ふ事 内外(うちそと)の宮に ひく鈴のならずばよもやさばかりの 参宮同者は よもあらじ 義経の北の方卿の君御くはいたい御…

御所桜堀川夜討 第三 弁慶上使の段

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース イ14-00002-308 41(左頁) 第三 風の勢は大海の浪を動せ共 井の内の水を動す事あたはず 九郎判官 義経公梶原父子が讒言にて 御舎兄(しやきやう)右大臣家ノ御不審日々にいや…

御所桜堀川夜討 第二

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース イ14-00002-308 18 第二 施しは財(たから)と法と無畏の三つ 権者(ごんじや)の詞さかんなる 九郎判官義経いまだ牛 若たりし時 五条の橋の千人切と 世の取ざたも年月も早十三…

御所桜堀川夜討 第一

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース イ14-00002-308 2 御所桜堀川夜討 作者 文耕堂 三好松洛 恩は春のごとく威は虎のごとく 訓(おしへ)は父のごとく 愛は母のごとしと 李厳(りげん)を謡ひし史民の 詞 今此時に…

伊賀越道中双六 第十 敵討の段

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01451 99 第十 敵討の段 されば唐木政右衛門股五郎を付け出し 夜を日に継で伏見を出伊賀の上野と心ざし 先廻りして代官 所の届けも済みて北谷の 四つ辻に主従四人 我劣ら…

伊賀越道中双六 第九 伏見の段

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01451 89 第九 伏見の段 男共/\ 胴の間へお蒲団は入ったかな ハイ艫(とも)の間の四人様水菜は爰に置まする コレ舟頭 衆此荷物割破(われ)物じやぞ ソレ気を付けて貰は…

伊賀越道中双六 第八 岡崎の段

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01451 68 第八 岡崎の段 世の中の苦は色かゆる 松風の音も淋しき冬空や霰交りに降積る 軒もまばらの放れ家は岡崎 の宿はづれ 百姓ながら一利屈主は山田幸兵衛と 人も心を…

伊賀越道中双六 第七 関所の段

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01451 61 第七 関所の段 藤川の新関と人に云ど影の郷 一村籠る松影に茶屋の娘のお袖とて 年は二八の 跡や先まだ内証は白歯の娘 雪気いとはぬ寒空に 水の出花や煎じ茶の 仏…

伊賀越道中双六 第六 沼津の段

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01451 48 第六 沼津の段 東路に 爰も名高き沼津の里 ふじみ白酒名物を 一つ召せ/\駕籠にめせ おかごやろかい参らふか おかご/\と稲村の 影に巣を張り待かける 蜘蛛の習…

伊賀越道中双六 第五 郡山屋敷の段 

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01451 31 第五 郡山屋鋪の段 昔は山の跡なれや 今も名のみは郡山 家中屋鋪もつくろはず直ぐな 唐木の正め有る 家の柱は退き去りに奥様役の留主預り石留武介は忠義者 常の…

伊賀越道中双六 第四 郡山宮居の段

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01451 25 第四 郡山宮居の段 君萬歳の祈りとて 神に歩みを運ぶなり/\ 国の初めの其昔 誰名付てや郡山 城下の見付 筋武家町人のわかちなく 引もちぎらぬ弓八幡(やはた)…

伊賀越道中双六 第三 円覚寺の段

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01451 16 第三 円覚寺の段 されば沢井股五郎行家を討て立退くより 直ぐにかけ込円覚寺 門戸を閉して関近藤海田荒川 沢井を始 皆昵近の若殿原 若し上杉ゟ寄せ来る共引きは…

伊賀越道中双六 第二 行家屋敷の段

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01451 9 第二 行家屋敷の段 春毎に 詠めは飽かぬ鎌倉山 仁義を守る武士も 旦(あした)に隠す胴が谷 和田 行家が一構へ書院先の鑓取も 打手に靡く嬪仲間塵取役や掃除番 其…

伊賀越道中双六 第壱 靏が岡の段

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01451 2 座本 竹本太市 太夫 竹本染太夫 直伝 伊賀越道中双六 大字七くだり 大坂島ノ内中橋三ツ寺筋北へ入 けいこ本 寺田吉九郎新版 伊賀越道中双六 座本竹本太市 第壱 靏…