読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01960 3 和田合戦女舞靏 座本 豊竹越前少掾 地理全書を閲(けみする)に 金は武備甲兵(ぶびかつへい)を司(つかさとり) 倉の字は 人一君(ひといっくん)をかけりと云…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/detail.html?arg={%22subDB_id%22:%2219%22,%22id%22:%22178105%22}&lang=jp 18番(PDF) コマ30(左頁) 檜垣 (ワキ詞)是はひこの国いはとゝ申山に 居住の僧にて候。扨も此いはと の観世音は。れいけん殊勝の…
読んだ本 https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/he10/he10_06834/index.html 2(PDF) 1 にきはひ草 下 2(左頁) 一 大虚庵光悦といへる者能書たりし事は 普(あまねく)世にしるしといへ共生れ得たる心の趣かつ 覚たらんもうせてなく侍聞かんも又/…
読んだ本 https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/he10/he10_06834/index.html PDF 1 にきはひ草 上 2 つれ/\なるいとまなく一生をくるしめて七十年に あまりて夢のさめたる心ちするにもあらす 現(うつゝ)ともなくまきらはしく目くらし硯のほこり …
読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/pid/856530/1/2 1 艶姿女舞衣 三勝 半七 酒屋の段 竹本大隅太夫章 2 こそは入相の 鐘に散り行く 花よりも あたら盛りを独り 寝の お園を連れて爺(てゝ)親が 世間構はぬ十徳に丸い 天窓(あたま)の光りさへ子故に 3 くらむ…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース イ14-00002-258 32(左頁) 下の巻 西横堀の段 色の道 好まぬ人は底の無し 盃なりと笑ひしはいづれ 昔の捨て詞 名を捨て身をも 捨て小松 恋の淵 瀬に漂ひし 亀屋忠兵衛は屋敷の…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース イ14-00002-258 15(左頁) 飛脚屋の段 百三十里一飛びに時限(ときぎり)六日だらの状 金銀荷物の届け物 自由 自在に大坂へ 通ふ千鳥の淡路町 亀屋といふて飛脚屋の 中でも 古…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース イ14-00002-258 2 けいせい恋飛脚 座元豊竹此吉 上の巻 生玉(いくだま)の段 難波津(なにはづ)に咲くや此花冬籠り 春待ち顔に 木々の葉の 塵にまじはる宮柱 和光の影 も輝け…
清原深養父(きよはらのふかやぶ) 夏の夜は まだ 宵ながら あけぬるを 空のいづこに 月やどるらむ 佐殿(すけどの)伊豆に遠流(さすらひ)の頃 伊東 女(むすめ)と深く契る 頼朝は平家 聞(きこ)えを憚り 辰姫は父祐親(すけちか)に 知れん事を恐る 実…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01428 91(右頁五行目) 第五 袖をやしぼるらん 柴をかりや/\ 柴かるものとはさつても見事 へ鎌をかる/\゛テモ扨 ても見事へと うたひつれ立年月も重なりて 頃は承安初…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01428 72(左頁) 第四 天をも計り地を計りつべし 量りがたきは人の心なるとかや 安芸守平の 清盛 しか/\の御企て有迚後白河の帝 大納言成忠卿を鳥羽の北 殿に押込め置き…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01428 48 第三 道行形見の奇生(やどりぎ) 忍ぶ身に 堪へ忍ぶのは心にて済ませば済みてつらからず 恋の忍びはつらけれど 逢ふて語れば晴れもする 世を忍ぶ身 のせつなさ…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01428 26 第弐 おらが女房はナ ナ ナン/\ナ こりやよい女房エ たらいかたげてナ ナ ナン/\ナ こりや布 さらすエと諷ひ連れ 所も名高き石山寺 大慈大悲の御誓引きも ちぎ…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01428 3 待宵侍従 優美蔵人 源平布引瀧 壇強(だんきやう)の不臣神宗(しんそう)の盛業(せいげう)を妨げ 邦家陽九(やうきう) の厄に当り 一朝(いつてう)馭(ぎよ…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース イ14-00002-481(再読) 2 曽根崎心中 付観音廻り (観音廻り)げにやあんあらくせかいより 今此しや ばにじげんして 我らがためのくはん ぜおんあをぐもたかしたかきやに のぼ…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01216 103(左頁) 第五 雲井長閑(のどけ)に大内山早立かはる水無月下旬 日毎/\に時違(たが)へず電光雷火 霹靂(はたゝがみ) 打続いての天変只事ならず 玉体安全雷…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01216 80(左頁) 第四 恩を思へばよやヨホイホ結ぼれ糸のハリナ とけぬ心がつろござるいよつろござる つらき 筑紫に立つ年月 御いたはしや 菅丞相 讒者の業(わざ)に罪…
読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01216 59(左頁) 第三 鳥の子の巣に放れ魚(うを)陸(くが)に上るとは 浪人の身の喩種(たとへぐさ) 菅丞相の舎人 梅王丸 主君流罪なされてより都の事共取賄ひ。御台…
読んだ本 https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100109445/5?ln=jal 浄瑠璃本データベース 53(左頁) 軍法将棊經 (第四) 抑義経将棊の陣と申は。九丈四方に臺を きつき。黄漆(わうしつ)にて四方木目にぬりたて。八十一に もつたる目は八卦八陣のそなへた…
読んだ本 https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100109445/5?ln=jal 浄瑠璃本データベース 41(左頁) しのぶの前道行 三段目 身をすてる。やぶのをざくがしたすゞめ。羽 がひならべていくとせか。すみしいもせの家を 今。いづみの三郎たゞひらが妻の女房忍ぶ…
読んだ本 https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100109445/5?ln=jal 浄瑠璃本データベース 29 第二 荘周(そうしう)が胡蝶丁固(ていこ)が松きのふはけふの夢ぞかし。前の 陸奥守入道秀ひら。やまふの日数ふる時雨神無月の 霜ときえ。一国の四民はいふに及ば…
読んだ本 https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100109445/5?ln=jal 浄瑠璃本データベース 5 義經将棊經(よしつねしょうぎきょう) 加賀掾正本 宮商角緻羽(きうしやうかくちう)の五音。変宮変緻の二声 是を合せて七声(せい)とす。忠孝礼儀の花の庭 恩愛恋…
読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/pid/2533223/1/3 15 てんぐのだいり 下 さてよりも十はうじやうどをおがみたてまつれば。ぢごくのうきに ひきかへて。けんぶつもんぼうのしよぶつによらいの御さうがう。あり がたきとも中/\にたとへんかたなし。中にもすぐ…
読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/pid/2533223/1/3 3 てんぐのだいり 上 さるほどにほうぐはん殿は。七つのとしよりくらまの寺にのぼらせ 給ひて。御がくもんをめされつるかもとより此きみは。びしやもんの 御さいたんのわかぎみにてましませば。七つの御とし…
読んだ本 http://base1.nijl.ac.jp/iview/Frame.jsp?DB_ID=G0003917KTM&C_CODE=0084-000907 97(二行目) 第五 寿永二年仲夏(ちうか)下旬 草もゆるがす旱(てり)つめし 日影も西に赤籏押 立三位中将維盛 敗軍をふたゝびあつめ恥を虚むる一戦とて 死を一決…
読んだ本 http://base1.nijl.ac.jp/iview/Frame.jsp?DB_ID=G0003917KTM&C_CODE=0084-000907 75(左頁) 第四 連理のかちぎね さいたさくらになぜこまつなぐこまがいさめば 花がちる ヤレモ サウヤヤレヤレサテナ こまがいさめば花がちる じゆえい二年のはる…
読んだ本 http://base1.nijl.ac.jp/iview/Frame.jsp?DB_ID=G0003917KTM&C_CODE=0084-000907 47(左頁) 第三 民に臨むこと凛乎として 朽ちたる索(なは)を以て六馬(りくば)を馭(ぎょ)するごとしとかや 西八条の侍大将越中次郎兵衛盛続(もりつぐ) 御領…
読んだ本 http://base1.nijl.ac.jp/iview/Frame.jsp?DB_ID=G0003917KTM&C_CODE=0084-000907 26 第二 浮き沈む憂(うき)を浮世の浪風や 人の心のあら海を渡りくらべてかへり みる 身の信楽の片邊(ほとり)に稲津の刑部俊治(としはる)と云者あり 元来源 氏…
読んだ本 http://base1.nijl.ac.jp/iview/Frame.jsp?DB_ID=G0003917KTM&C_CODE=0084-000907 3 白鬚実盛 黒髪実盛 加賀国篠原合戦 作者 竹田出雲 長谷川千四 道は元来一(いつ)也 衢(ちまた)多きゆへに南北に迷ふ 絲(いと)は 元来白く染(そむ)るにより…
ドラマ「家電侍スペシャル」の演出用文字 中央「徳川綱吉」の部分を読みます。 徳川綱吉(弁)天さんと添臥の 花の錦の飾夜具(はたちばかりも)積かさね 蓬莱山と祝ふなる春景色浮て鷗の一ィ二ゥ三ィ四ゥ(いつか東へ)つく波根の 彼面此面を都鳥(いざ問わ…