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趣味の変体仮名

義経将棋経

義經将棊經 第四 軍法将棊經 

読んだ本 https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100109445/5?ln=jal 浄瑠璃本データベース 53(左頁) 軍法将棊經 (第四) 抑義経将棊の陣と申は。九丈四方に臺を きつき。黄漆(わうしつ)にて四方木目にぬりたて。八十一に もつたる目は八卦八陣のそなへた…

義經将棊經 第三 しのぶの前道行

読んだ本 https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100109445/5?ln=jal 浄瑠璃本データベース 41(左頁) しのぶの前道行 三段目 身をすてる。やぶのをざくがしたすゞめ。羽 がひならべていくとせか。すみしいもせの家を 今。いづみの三郎たゞひらが妻の女房忍ぶ…

義經将棊經 第二

読んだ本 https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100109445/5?ln=jal 浄瑠璃本データベース 29 第二 荘周(そうしう)が胡蝶丁固(ていこ)が松きのふはけふの夢ぞかし。前の 陸奥守入道秀ひら。やまふの日数ふる時雨神無月の 霜ときえ。一国の四民はいふに及ば…

義經将棊經 第一

読んだ本 https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100109445/5?ln=jal 浄瑠璃本データベース 5 義經将棊經(よしつねしょうぎきょう) 加賀掾正本 宮商角緻羽(きうしやうかくちう)の五音。変宮変緻の二声 是を合せて七声(せい)とす。忠孝礼儀の花の庭 恩愛恋…