冥途の飛脚
読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-789 ) 22 すめる世のおきてたゞしく きない きんごくにおつ手かゝりなかにもやまとはしやうこくとて 十七けんの飛脚とひ屋あるひは巡礼ふる手かひ せきぞろにばけていへ/\をのぞきの…
読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-789 ) 20 忠兵衛 梅川 あいやひかご 下之巻 すいちやうかうけいに まくらならべしねやのうち なれしふすまのよすがらも四つもんのあとゆめもなし さるにてもわがつまの あきよりさきに…
読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/ (イ14-00002-789 ) 中の巻ゑい/\からすがなからすがな うはきがらすが月夜もやみも首尾をもとめてあはふ/\とさ あをあみ笠の もみぢして すみびほのめく夕べ迄思ひ/\の恋風や 恋とあはれはたべひとつ …
読んだ本 http://www.enpaku.waseda.ac.jp/db/index.html (イ14-00002-789 ) 忠兵衛 梅川 冥途の飛脚 身をつくしなにはにさくや此花の 里は三筋に町の名もさどヽゑちごの相の手を 通ふ千鳥のあはぢ町 亀屋の世つぎ忠兵衛 ことし廿の上はまた四年いぜんに大…