仮想空間

趣味の変体仮名

2024-01-01から1年間の記事一覧

和田合戦女舞靏 第五

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01960 92(左頁) 第五 武備さかんなれば却て其身をほろぼすとかや 藤沢入道が毒 気をのみ込 和田北条がくはくしつけふをかきりの戦ひと 入乱れて ぞ切むすぶ いまだ勝負…

和田合戦女舞靏 第四

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01960 68 第四 道行こがれ松虫 なむあみだア/\なむあみだア/\ いくたびか物思ふそでに おとづれて 涙にあかぬ秋のかぜ 便りも聞ず文も見ぬ えがらが 妻の綱手こそたへぬ…

和田合戦女舞靏 第三

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01960 43 第三 仁(じん)は百禍を除くといへ共賞罰正しからざれば 劫って其身を害す とかや 荏柄の平太胤長が女房同(おなじく)一子公暁(きんさと)丸 尼将軍の館へ 引…

和田合戦女舞靏 第二

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01960 22 第二 人は神のとくにしたはひ参集る靏岡(つるがおか)秋の半(なかば)の中五日れいねん かあhらぬ放生会 社内に鷺をはなしかけ鳩は勿論鳶雀 羽をのす 国のま…

和田合戦女舞靏 第一

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース ニ10-01960 3 和田合戦女舞靏 座本 豊竹越前少掾 地理全書を閲(けみする)に 金は武備甲兵(ぶびかつへい)を司(つかさとり) 倉の字は 人一君(ひといっくん)をかけりと云…

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/detail.html?arg={%22subDB_id%22:%2219%22,%22id%22:%22178105%22}&lang=jp 18番(PDF) コマ30(左頁) 檜垣 (ワキ詞)是はひこの国いはとゝ申山に 居住の僧にて候。扨も此いはと の観世音は。れいけん殊勝の…

にきはひ草 下

読んだ本 https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/he10/he10_06834/index.html 2(PDF) 1 にきはひ草 下 2(左頁) 一 大虚庵光悦といへる者能書たりし事は 普(あまねく)世にしるしといへ共生れ得たる心の趣かつ 覚たらんもうせてなく侍聞かんも又/…

にきはひ草 上

読んだ本 https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/he10/he10_06834/index.html PDF 1 にきはひ草 上 2 つれ/\なるいとまなく一生をくるしめて七十年に あまりて夢のさめたる心ちするにもあらす 現(うつゝ)ともなくまきらはしく目くらし硯のほこり …

艶姿女舞衣 酒屋の段

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/pid/856530/1/2 1 艶姿女舞衣 三勝 半七 酒屋の段 竹本大隅太夫章 2 こそは入相の 鐘に散り行く 花よりも あたら盛りを独り 寝の お園を連れて爺(てゝ)親が 世間構はぬ十徳に丸い 天窓(あたま)の光りさへ子故に 3 くらむ…

けいせい恋飛脚 下の巻 西横堀の段 新町の段

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース イ14-00002-258 32(左頁) 下の巻 西横堀の段 色の道 好まぬ人は底の無し 盃なりと笑ひしはいづれ 昔の捨て詞 名を捨て身をも 捨て小松 恋の淵 瀬に漂ひし 亀屋忠兵衛は屋敷の…

けいせい恋飛脚 飛脚屋の段

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース イ14-00002-258 15(左頁) 飛脚屋の段 百三十里一飛びに時限(ときぎり)六日だらの状 金銀荷物の届け物 自由 自在に大坂へ 通ふ千鳥の淡路町 亀屋といふて飛脚屋の 中でも 古…

けいせい恋飛脚 上の巻 生玉の段

読んだ本 https://archive.waseda.jp/archive/index.html 浄瑠璃本データベース イ14-00002-258 2 けいせい恋飛脚 座元豊竹此吉 上の巻 生玉(いくだま)の段 難波津(なにはづ)に咲くや此花冬籠り 春待ち顔に 木々の葉の 塵にまじはる宮柱 和光の影 も輝け…

辰姫(清原深養父) 小倉擬百人一首

清原深養父(きよはらのふかやぶ) 夏の夜は まだ 宵ながら あけぬるを 空のいづこに 月やどるらむ 佐殿(すけどの)伊豆に遠流(さすらひ)の頃 伊東 女(むすめ)と深く契る 頼朝は平家 聞(きこ)えを憚り 辰姫は父祐親(すけちか)に 知れん事を恐る 実…