杉迺屋末枝
谷の戸をひらきて出る鶯の斯うもゆたかな春の酒盃
春 恥女
紫の露の眉をひき立て力もつよく見ゆる佐保姫
空満屋真枝
花笠を盃にしてうくひすも露をくめる春の生酔
谷の戸を開きて出ずる鶯の こうも豊かな春の酒盃
紫の露の眉を引き立てて 力も強く見ゆる佐保姫
花笠を盃にして鶯も 露を汲める春の生酔い
樽に「大い」
杉迺屋末枝
谷の戸をひらきて出る鶯の斯うもゆたかな春の酒盃
春 恥女
紫の露の眉をひき立て力もつよく見ゆる佐保姫
空満屋真枝
花笠を盃にしてうくひすも露をくめる春の生酔
谷の戸を開きて出ずる鶯の こうも豊かな春の酒盃
紫の露の眉を引き立てて 力も強く見ゆる佐保姫
花笠を盃にして鶯も 露を汲める春の生酔い
樽に「大い」