仮想空間

趣味の変体仮名

2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

江戸生艶気樺焼

読んだ本 https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/he13/he13_01961_0017/index.html 2 江戸生浮気蒲焼 京伝画作 3 こゝに 百万両 ふげんと よは れたる あだ きや の ひとり むすこ をえん 二郎とて としも つゞやはた ちといふころ なりしかひん のや…

風来六部集 六

読んだ本 https://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/he13/he13_03682/he13_03682_0006/he13_03682_0006.pdf 1 風来六部集 六 2 序 我風来先生。戯(たはむれ)に筆を 採(とり)。多くの小説(よみほん)世に行れて より。近世世間板の俗文。名を かすり文意…

風来六部集 五

読んだ本 https://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/he13/he13_03682/he13_03682_0005/he13_03682_0005.pdf 1 風来六部集 五 2 自序 むかし/\其昔。祖父(ぢゝ)は山へ柴刈(しばかり)に。娘は 川へ洗濯に。その娘のぼた餅を。萩の国 と聞違え。美しからふ…

風来六部集 四

読んだ本 https://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/he13/he13_03682/he13_03682_0004/he13_03682_0004.pdf 1 風来六部集 四 2 里のをだまき評自序 莊子が寓言。紫式部が筆ずさ み。司馬相如が子虚鳥有(しきよういう)。弘法 大師の兎角亀毛(とかくきもう)…