仮想空間

趣味の変体仮名

2022-01-01から1年間の記事一覧

曽我物語 第4冊(巻第二後半)

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11892761?tocOpened=1 3 曽我物語巻第四目録 かけのふか夢あはせの事 さけの事 頼朝むほんの事 かねたかうたるゝ事 よりとも七騎おちの事 いとうかきらるゝ事 南良(なら)のこんさう僧正の事 すけきよ京へ上…

曽我物語 第3冊(巻第二前半)

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11892760?tocOpened=1 3 曽我物語巻第三目録 おほみやはたをうつ事 たいさんふくんの事 頼朝いたうにおはせし事 わか君の事 わうせうくんか事 けんそうくはうてい事 よりともいとうを出給ひし事 頼朝ほうほう…

曽我物語 第2冊(巻第一後半)

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11892759?tocOpened=1 3 曽我物語巻第二目録 おくのゝかりくらの事 おなしくさかもりの事 おなしくすまふの事 ひちやうばうが事 かはづの三郎がうたれし事 いとうが出家の事 をんばうがむまるゝ事 女ばうそが…

曽我物語 第1冊(巻第一前半)

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11892758?tocOpened=1 参考にした本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1286892 6 曽我物語巻第一目録 神代(かみよ)のはじまりの事 これたかこれひとの位あらそひの事 伊藤をてうふくする事 おなじくいと…

着衣鬼図

世能中盤乕狼毛 奈乃美耳伝衣乎 幾堂類於尓層(曽) 閑之古幾 七十七叟 玄斎 よのなかは とら おおかみ も なのみにて ころも を きたる おにそ かしこき 世の中は 虎狼も 名のみにて 衣を 着たる 鬼ぞ 賢き

義経記 巻第八

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1287999 参考にした本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2567404?tocOpened=1 2 義経記巻第八目録 つきのぶ兄弟御とふらひの事 ひで平しきよの事 ひて平が子供判官殿にもほんの事 すゞ木の三郎しげ家たか…

義経記 巻第七

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1287998 2 義経記巻第七目録 はうぐわん北国おちの事 大津次郎の事 あらち山の事 三のくちの関とをり給ふ事 へいせん寺御けんふつの事 によいのわたりにて義経を弁慶うち奉る事 なをえの津にておひさがされし…

義経記 巻第六

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1287997 2 義経記巻第六目録 たゝのぶ都へしのび上る事 忠信さいこの事 たゝのぶかくび鎌倉へ下る事 はうくわん南都へしのび御出ある事 くわんとうよりくわんじゆ坊をめさるゝ事 しづかかまくらへ下る事 しづ…

義経記 巻第五

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1287996 2 義経記巻第五目録 判官よし野山に入給ふ事 しづかよし野山にすてられるゝ事 義経よし野山を落給ふ事 たゞのぶよし野にとゞまる事 たゝのふよし野山の合戦の事 よし野法師判官を追(をつ)かけ奉る事…

義経記 巻第四

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1287995 参考にした本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2567790?tocOpened 2 義経記巻第四目録 よりともよしつねに対面の事 義経平家のうつてにのほり給ふ事 こしごえの申状の事 土佐坊よしつねの討手に…

義経記 巻第三

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1287994 2 義経記巻第三目録 くまのゝべつたうらんぎやうの事 べんけいむまるゝ事 へんけい山門を出る事 しよしやさんえんしやうの事 べんけい洛中にて人の太刀を取事 よしつね弁慶と君臣のけいやくの事 より…

義経記 巻第二

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1287993 参考にした本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2574943?tocOpened=1 2 義経記巻第二目録 かゞみのしゆくかがうどうの事 しやなわう殿げんぶくの事 あのゝぜんじに御たいめんの事 よしつね見さゞ…

義経記 巻第一

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1287992 2 義経記巻第一目録 よしとも都おちの事 ときはみやこおちの事 うしわかくらま入の事 しやうもんばうの事 うしわかきぶねまうでの事 吉次(きちじ)がおうしう物かたりの事 しやなわう殿くらま出の事 …

松平の禅尼(武者かゞみ 一名人相合 南伝二)

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1312418 松平の禅尼(まつだいらのぜんに)禅尼(ぜんに)は秋田城之助景盛(じやうのすけかげもり)の娘にて時氏(ときうぢ)の室(しつ) 時頼(ときより)の母堂なり さすが時めく天下の執権の親人(おやびと)とし…

白拍子妓王(武者かゞみ 一名人相合 南伝二)

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1312414 白拍子妓王(しらびょうし ぎわう)妓王は江州益須郡(やすごふり)中比(なかひ)の里の産れなり 妹を妓女(ぎぢよ)といふて 同胞(はらから)共に舞の上(じやう)手(づ)なれば 清盛これを妾(せう)とな…

北條時頼(武者かゞみ 一名人相合 南伝二)

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1312418 北條時頼(ほうでうときより)時頼は時政(ときまさ)の五代の孫にして 北条九代の内 泰時(やすとき)時頼を名将と称せり 就中(なかんづく)時頼は智略あり威量(いりゃう)あり 殊に仏道に帰依厚く中にも禅…

絵本江戸桜

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2534292 3 絵本名所江戸桜 あか駒のはらばふ田い(為)水鳥のすたくみぬま も神にしませる 大君のみとくに野な? 帰る道あらたまりて 市ひめの神のひとまへ より大寺(おほてら)の墻(かき)のしりへまで 人…

常盤御前(武者かゞみ 一名人相合 南伝二)

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1312414 常盤御前(ときはごぜん)常磐は義朝(よしとも)の妻にして 尾州熱田(あつた)の大宮司末憲(すえのり)の妹なり近衛院の御時 容顔美麗の女を召(めさ)れんとて五百人の内より只一人撰出(えらみいだ)され…

左馬頭義朝(武者かゞみ 一名人相合 南伝二)

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1312414 左馬頭義朝(さまのかみよしとも)義朝は六條判官為義(ためよし)の嫡男なり 其相(そう)勇然たれど眉薄く 毛(け)上へ生(は)へ 所々(ところ/\゛)抜(ぬけ)たるやうにて 小眼(せうがん)にして耳とが…

隅田川両岸一覧

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2533332 3 隅田川両岸一覧 是レ(これ)葛飾北斎壮年ノ画ナリ 予(よ) 七金ヲ抛(なげうっ)テ之(これ)ヲ得タリ 目今(もっこん)彩色本 頻(しき)リニ欧州ニ輸出ス 故ヲ以テ 師宣(菱川師宣) 春信(鈴木…

平相国清盛(武者かゞみ 一名人相合 南伝二)

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1312414 平相国清盛(へいさうこくきよもり)清盛は忠盛の一子なり 実は白河帝の御落(ごらく)胤(いん)にして 母は祇園の女御(によぎよ)なり 保元(ほうげん)平治(へいぢ)の擾乱(じやうらん)を平(たいら)げ…

若狭局(武者かゞみ 一名人相合 南伝二)

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1312418 若狭局(わかさのつぼね)局は比企(ひき)判官義員(よしかず)の娘にて 頼家に愛せられ一幡(いちはた)君を産めりしが 父義員 若君の為に叛(む)逆(ほん)を発(おこ)しけるに 早くも露顕して若君を始め…

羽林頼家(武者かゞみ 一名人相合 南伝二)

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1312418 羽林頼家(うりんよりいへ)頼家は鎌倉二代の将軍にて 頼朝の惣領なりけるが 病によつて舎弟(おとうと)千幡君(せんはたぎみ)へ西三十八ヶ国を譲り 御子(こ)一幡(いちはた)君へ東二十八ヶ国を譲らんと規…

人倫訓蒙図彙 七巻(遊郭・演劇・庶民の芸能) 

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2592445?tocOpened=1 3 「嶋原(しまばら)の茶屋(ちやや)」丹波口(たんばくち)のちや 屋 此所は色里(いろさと)にかよふ おの こ 三まいがた 四まいかたの お ろせ にあしをはやめ そらを とふがごとく…

人倫訓蒙図彙 六巻(職之部)

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2592444?tocOpened=1 3 職之部(しよくのふ) 次第不同 「大工」天竺より始れり 日 本にては人皇(にんわう)のはしめ 筑 紫 日向の橘の京に 矢 造(つくり)し給ふ時はしまれり 其後 聖徳太子伽藍御 建立の時…

人倫訓蒙図彙 五巻(細工人部)

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2592443?tocOpened=1 3 細工人部(さいくにんぶ) 次第不同 「金彫師(かなほりし)」此細工むかしより あり 中頃 後小松院の御時に 後藤祐乗(ゆふじやう)といふ者 名人にし て其かくれなし 其頃 狩野(かの…

人倫訓蒙図彙 四巻(商人部)

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2592442?tocOpened=1 3 商人部(あきんどのぶ) 次第不同 「呉服(ごふく)や」応神天皇の御 時 唐土(もろこし)より呉服(くれは)空織(あやは)と いふ兄弟の女わたりて絹 を織れり 此名によそへ て上品(…

人論訓蒙図彙 三巻(作業部)

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2592441?tocOpened=1 3 作業部(さぎうのふ) 次第不同 「茶師(ちやし)」茶はもろこしよりわたれり 建仁寺の開山 栄西(えいさい)宗国(そうこく)に入て 茶の実(み)をえて帰朝せり 又 明恵(みやうえ)…

人論訓蒙図彙 二巻(能芸部)

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2592440?tocOpened=1 3 能芸部(のふげいのぶ) 次第不同 「歌人」和歌は此国の風俗 として神代(かみよ)よりおこれり 假名の三十一文字をつらねて 仏神の感応にもあつかり 目にみえぬ鬼をもかたふ くる事歌…

人論訓蒙図彙 一巻(公家・武家・僧侶等とその周辺)

読んだ本 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2592439?tocOpened=1 3 上(かみ)貴(たつと)き公卿より庶人(しよじん)の賎(いやし)きに いたるまての其所作をくわしく家々(いえ/\)に 尋(たつね)て来由(らいゆう)をたゝし或は唐大和(からやま…